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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これは、カイ、です。お薦めですぅ,
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レビュー対象商品: 曙光の街 (文春文庫) (文庫)
いやぁ、今野敏の作品は、いくつか読んできたけど、これは、その中で一番面白い!!いや、ほんと。 ストーリー的には、うらぶれた元KGBが、日本にやって来て依頼されたヤクザの親分を暗殺する、というだけの話なんだけど。 これが、なかなか。 公安の若手を舞台回しに、絶妙のロシア美少女、元プロ野球選手崩れのヤクザのボディーガード。。。なかなか、周辺に配されたキャストもよい。 最初ちょっと、テンポがぬるく、また、なんでそんな肝心な情報がするするわかっちゃうわけ(ここんところに秘密があったんだが)なんて、少し違和感があったんだけど。 いやぁ、もう、あなた。 むちゃんこ面白いよ。 大沢在昌のサメシリーズのような華々しさはないし、馳星周の一連の作品のような、深い闇もない。 でも、なんというかな、ちょっと予想外の読後感の良さ。 いやぁ、素直にうれしかったな。こんな作品に出会えて。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
だれでも一度は考えることなのかもしれません。,
By 熊澤 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 曙光の街 (単行本)
この作品はハードボイルドでありサスペンスでありスパイ小説やヤクザ物の要素もはいっています。しかし、これらの要素はあくまでもこの作品のテーマを描くための素材であると読んで痛感しました。 ネタバレになるといけないのであまり書きませんが、たとえばプロになるとはどういうことかというのがそのひとつではあります。 ほかにも考えさせられるところはあまたいのですが、システムとしてもこの作品はマルチシナリオであり、3人のキャラ間のザッピングがあります。 それと、とても克明な下調べの元に構築されたであろうたしかな世界観がこの小説にはあり、かつまたとても読みやすく洗練された無駄のないスマートな文章で読者をぐんぐん引き込んでいきます。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
期待していなかったけどおもしろかった,
By CASANOVA (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 曙光の街 (文春文庫) (文庫)
新幹線の中で読もうと駅の書店でふと手に取った本ですあまり期待していなかったのですがおもしろかったです 旧KGBの暗殺者とヤクザそして公安 ともすれば陳腐な物語に終ってしまいそうな題材を上手にまとめてあります 主役は旧KGBの暗殺者ヴィクトルですが、暗殺対象のヤクザの片腕であるプロ野球選手崩れの兵藤、公安の仕事に不完全燃焼の倉島 それぞれの人物描写もしっかりしていて話に奥行きを持たせます しかも文体が簡潔でとても読みやすい これは拾い物でした 今野敏さんの作品をもっと読んでみようと思います
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