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曙のイスラマバード (文春文庫 (232‐5))
  

曙のイスラマバード (文春文庫 (232‐5)) [文庫]

木村 駿 , 木村 治美
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登録情報

  • 文庫: 241ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1984/11)
  • ISBN-10: 4167232057
  • ISBN-13: 978-4167232054
  • 発売日: 1984/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,434,679位 (本のベストセラーを見る)
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By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1980年に出た単行本の文庫化。
 エッセイストとして著名な木村治美さんが、夫の木村駿氏とともにパキスタンに滞在した記録。1979年のことである。
 木村駿氏は心理学者で、政府機関への指導のため招聘されたのである。滞在は三ヶ月という短いものだったが、なかなか密度の濃い時間を過ごしたらしい。日本に残してきた子どもたちへの書簡という形式を取って、見聞したもの、考えたことが伝えられている。
 子どもへ語りかける口調で書かれているため、いらいらさせられるような部分も少なくない。露骨な愛情に、読者の方が恥ずかしくなってしまう。
 しかし、内容は優れている。特に木村治美さんの文章には感心させられた。パキスタンの風土や風習、人々について細かい観察がなされ、はっとするような意見が述べられる。さすがである。
 木村駿氏も、堅い話を噛み砕いて説明するのが上手だ。
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