政治資金規正法はザル法だと言う。これはあきらかにメディア側の恣意的な解釈であり立法府には「改正しろよ」と言いたい。
実は「白地刑法」が正しい。わかりやすく説明すると、素ラーメンに自分好みのトッピングをして「美味しいラーメン」に作りかえることだ。
裁判は罪刑法定主義に則り、憲法上の権利と自由を保護するが、白地刑法はこれにそぐわず憲法違反だ。だから検察のいいように「美味しい事件」にトッピングされ、果ては疑獄事件にまで発展させられる。
一般の刑事事件でも検・警察の暴走ぶりは知るところだが、民主党議員ばかりがなぜ冤罪で強制捜査をうけたり逮捕されなるのかというと検察側が旧知の保守との癒着構造を保ちたいためだ。鳩山兄弟が母親からお小遣い(政治資金)をもらっただけでなぜ「金に汚い」となるのか筆者は聞きたい。資金管理団体から迂回献金させる安倍晋三や小渕優子のほうがよほど金に汚いとおもう。
政権がかわれば官僚・行政機構にも大鉈が入る。さらに検・警察組織にしてみたら裏金問題が表沙汰にされたくないからだろう。
検察官個人としては独立性を保持している一方で検察組織は指揮命令系統には厳然としたものがあり、この組織の特異的な規律性みたいなものがある。
筆者の知るところでは、所管の裁判所へ向かう検察官は必ず徒歩でしかも書類は風呂敷包みという暗黙のルールというか不文律みたいなものがある。取り立てて大袈裟に騒ぐほどのことではないが、皆同じ行動をとることに ある種異様さ放っている。
「一枚岩の組織」というものほどちょっとでも方向性を誤ればあっという間に暴徒と化す。正義で舗装された道は地獄へと通ずる。
官僚や検察組織が「恐れる政権」を我々が支持していかなければならない。政局に呆れ政治を信用しなくなったら折角の政権交代も水の泡だ。 記者クラブ制度が担う権力の情報操作をよほど疑ってかからないと真の民主主義は達成できない。