最近、沢山実用折り紙の本が出ていますが、この本はちょっと違います。
まず、「伝承作品」がほとんどなく、この本で初めて見る作品(著者の創作)が多いということです。「使える折り紙」というと、重ね箱、つの香箱、ゴミ入れ、さんぼうなどが出てきますが、ここではそういったものがほとんどなく、出てきても、今までと違った使い方の提案をしています。
「使い方の提案」もポイントで、同じ折り方の応用で、小皿になったり、バスケットになったり、ケーキの型になったりと、同じ作品でも素材や大きさを変えるとこんなに幅広く使うことができるのかと驚かされます。
折り方の説明も丁寧で、また時々入っている「応用」のヒントなどもあって、掲載作品の点数以上に楽しめる本です。