本書は、ねじに関しては単なる素人である私が、ねじの歴史に関する本を読んだ類書として、現代のねじについて知りたくて購入しました。が‥。
□本書P35の記述
「一般的には、おねじの場合には(ねじの)外径、めねじの場合には(ねじの)内径をねじの呼び径として表します。」
→すると、(呼び径)M4のボルト(おねじ)に合うナット(めねじ)は(呼び径)M3.242なんですな?M4のボルトにはM4のナットが合うとばかり思ってました。
□本書P42 図2-15 なべ小ねじと皿小ねじの表記
なべ小ねじの全長=頭部を含まないねじの長さ
皿小ねじの全長=頭部を含むねじの長さ (ここまではよいとして)
(なべ、皿とも)頭部の直径=ねじの呼び径
→頭部の直径がねじの呼び径?じゃあ、ねじの太さはどうやって確認するの???
申し訳ありませんが、ここで本書を読むのをやめました。
本を読むのは知らないことを知りたいからであって、当然、本に書かれている知らないことについての真偽は、改めて調べ直さない限りわかりません。が、いちいち真偽を確かめるのであれば、それこそ本が一冊書けてしまいます。
本書については、導入部の(素人でも知っている)ごく基礎的なことについて、致命的な誤りがあります。上の2カ所ぐらいであれば、JISを開いてみれば簡単に誤りとわかります。残念ながら、その後の記述をすべて真偽を確かめながら読む気力は私にはありません。と言うわけで、くずかご行き決定です。残念。