旧暦の話から始まり,各月の畑仕事の要点を,非常に分かり易く解説した菜園生活の入門書本です。
入門書と言っても,その内容は「会津農書」など日本古来の農業書の話や,シュタイナー農法が
採用している月齢を利用した栽培方法からミミズコンポスト,コンパニオンプランツ,さらには
腐葉土の作り方まで,相当多岐に渡っています。
内容とは別に,本全体から漂う「穏やかさ」や「優しさ」が心に残り,読み物としても癒し効果が
あるように感じました。例えば,こんな感じです。
「旧暦を知り,月を見て,ミミズとたまに挨拶をし,畑にのんびり立つと,何か地球が
メッセージを伝えてくれる気もします。」