登録情報
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| 1. 失われしカレリア |
| 2. 老人と海 |
| 3. 孤独のありかで |
| 4. 暗黒の論理 |
| 5. 流れの叫び |
| 6. 憧れ |
| 7. 錯乱の輪 |
| 8. 嘆きの雫 |
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最も参考になったカスタマーレビュー
32 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世紀末の奇跡,
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レビュー対象商品: 暗鬱 (CD)
80年代、90年代と、まさに「キング」たるキング・クリムゾンの、過激にプログレスする音楽に深く感銘を受けながらも、70年代のフリップ、ウェットン、ブラフォード、(+クロス、ミュアー)の作り出した音楽世界の奇跡に(後追いで聴いたとはいえ)触れたものとしては、何か違和感があったことも事実である。それゆえ、あの70年代クリムゾンを超えるバンドなどありえないと思いつつも「70年代クリムゾンの再来!!」という謳い文句のバンドが出現するたびに、そのCDに手を出してしまう自分がいる。そして、それらの中には「なかなか雰囲気出てるじゃない」という好バンドもあるが、かと言って、所詮は一部のクリムゾン・ファンにしか認知されないものであった。 ところがアネクドテンの場合は、そのヴォーカル、サウンドに共通するクールなリリシズムが、クリムゾン的な幻想を示しながらも既に独自のアネクドテン固有のサウンドを紡ぎだしており、メロトロン、弦楽器(チェロ)などの響きとからみ合いながら、叙情性と悪魔的雰囲気が両立した実に強靭なサウンドを提示することに成功している。 という風にちょっと分析的に書いてみたが、最初聴いたときには、理由も分からずひたすら涙が止まらなかった。そう、前世紀末が生み、なお現在も続いている奇跡なのである。このバンドの音楽は。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヘヴィでドラマティックなサウンドが聴き応えのあるアルバムです,
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レビュー対象商品: 暗鬱 (CD)
70年代KCファンとしては、クリムゾンフォロワーといわれるバンドが出ると、アルバムを買ってしまうものの、その殆どの場合、失望に終わることが多いのですが、このスウェーデンのアネクデトンのデビューアルバムに関しては良い意味で裏切られました。サウンドの特徴としては、バカ重いリズム隊をバックにエッジの効いたギター、重厚なメロトロン、美しい響きを聞かせるチェロ、ウェットンばりの湿ったボーカルがドラマティックで叙情性のあるメロディの上を飛び交うというものです。70年代KCに似ているというよりは、90年代のモダン性、北欧の叙情性を備えたヘヴィプログレといった方が良いでしょうか。KCファンに限らず、ドラマティックなプログレファンであれば、一聴に値するアルバムです。
5つ星のうち 4.0
90年代北欧プログレシーンの原点,
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レビュー対象商品: 暗鬱 (CD)
スウェーデンのプログレバンド、アネクドテンの1st。1993作のっけからメロトロンの音色で始まり、続いてクリムゾン的なギターの重ねで レトロな質感とともに、ヘヴィシンフォニックサウンドが始まってゆく。 この薄暗さと、ある種の終末的な雰囲気は、この後のバンドに大きく影響を与え、 懐古主義的な70年代へのオマージュとともに、北欧プログレの叙情性の指針ともなった。 バンドは2nd、3rdと、そのサウンドの密度を高めながら深化してゆき、現在では もっとゆるやかな叙情美を追求してゆくことになるが、一聴してのインパクトの点では、 本作を最高作と挙げるファンも多いだろう。90年代北欧シーンの原点となる1枚だ。
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