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暗闇で踊れ
 
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暗闇で踊れ [単行本]

馳 星周
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

警視庁三課の刑事・神崎は大量の古美術品が市場に出回ったことから、捜査をはじめた。彼が辿りついた松涛の富豪・井上家で、身寄りのないはずの井上を世話をしていたのは、榊田恵、学の姉弟。ふたりは井上の隠し子だという。事件の臭いを感じた神崎は密かに内定を始めたのだったが、いつしか仕事を忘れ恵の身体に溺れてしまう――。

内容(「BOOK」データベースより)

「氷のザキ」と異名をとる警視庁三課の神崎は、相棒の水沢とともに大規模な美術品窃盗事件を捜査していた。その盗品を追う過程で、古美術品のコレクションを大量に市場に出している老富豪・井上康三へと辿りつく。井上の屋敷を訪ねた神崎らを迎えた榊田恵、学姉弟は、井上が妾に生ませた子どもだといい、数ヶ月前から屋敷に住みこみ、井上の介護をしているという。事件の臭いを感じた神崎は内偵を始めた―。

登録情報

  • 単行本: 568ページ
  • 出版社: 双葉社 (2011/11/30)
  • ISBN-10: 4575237507
  • ISBN-13: 978-4575237504
  • 発売日: 2011/11/30
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 19,988位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ううーん 2011/12/17
By カスタマー VINE™ メンバー
詐欺を生業にして生きる兄弟。天性の詐欺師であり、妖艶な魅力を持つ姉の恵を調査する刑事神崎。

しかし、神崎は逆に恵に溺れていっていまう。詐欺師兄弟に人生を狂わされた神崎の追跡劇と、兄弟の哀切を描いたサスペンス。

馳氏はある意味、損な作家だと思う。不夜城や漂流街等、初期の突抜けたノワール作品の出来映えが凄すぎたために、後作は全てそれと比較を受けてしまって

なかなか高い評価ができない。

普通に読めるし面白いのだが、馳星周が書いた作品、として見ると本作は、不夜城と比べれば絵本みたいなレベルになってしまっている。

個人的には、夜光虫で台湾の殺し屋になってしまった野球選手のその後、等が読みたいのだが、最近の作品には、そこまでのド迫力が感じられない。

エウスカディ等も、凄く取材をしたんだろうな、と思うのだが、読後感がやっぱり薄い。

時間がかかってもいいので、あの痺れる様な作風を切に期待するものである。
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By JIGOROH
この世に生を受けながら地獄を見続け、詐欺師というアイデンティティを見つけた姉弟と関わりあった普通の男が緩やかに、しかし確実に破滅へと追いやられていく。最近の馳氏の小説の読後の焦燥感というか切ない感じも気に入ってます。
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前半で敷かれた数々の伏線が物語中盤以降で見事に集束していく展開はさすが馳星周だと思う。 反面、ラストの展開がやっつけ仕事に感じてしまうのは、中盤までの出来が良いからなのか…。 ネタバレは避けたいので詳しく書けないが、主人公神崎に感情移入してしまった一人としては、続編があってほしかった作品である。 何の用事もない休日に、本棚から引っ張り出してきて一気読みでもしようかな?ってくらいの軽い気持ちで臨むと、それなりに楽しめるのではないでしょうか?
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