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最も参考になったカスタマーレビュー
46 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高です.,
By カカポ (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 暗号解読〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
紀元前の初歩的な暗号から第一次世界大戦でドイツ軍が使用し他国を震撼させたエニグマ,さらに現代の量子暗号までの暗号の歴史を,暗号開発,解読に携わった技術者たちの話や, 暗号のしくみとともに紹介しています. 非常に面白いです.前作「フェルマーの最終定理」よりさらに面白くなっていると思います. エニグマをめぐる各国の争いなどは, 普段探偵マンガなどにみるダイイングメッセージの解読とは違い, 生死の際で必死になって暗号解読にとりかかる技術者たちの姿が克明に描かれています. すでに過去の話であるため公開されているとはいえ, 各国が極秘事項をどのように扱っていたか,国どうしの関係なども描かれていて 興味深いです.
36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
暗号を切り口に世界史を読む,
By
レビュー対象商品: 暗号解読〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で長門が読んでいた本の文庫版だ。上下巻で600ページを超える厚モノだが、これは面白い。一気に読めてしまう。 この本の凄いところは、暗号にまつわる物語を「スコットランド女王」の物語から始めて「暗号解読」を「人間ドラマ」として読ませてしまうところ。 フランスの鉄仮面、エニグマ暗号を巡るドラマ、ゴールドラッシュ時代に隠された宝探し、第二次世界大戦のナヴァホ族の言葉を使った暗号などなど、古代文字の解読から現代のコンピュータ通信網まで、暗号を使う人のドラマや暗号を解読する人のドラマ、暗号の現れる舞台には必ず人のドラマが存在する。 一方で、この本は本格的に「暗号の解説本」でもあり、解読テクニックの詳細を徹底的に書き込んでいて、ただの歴史解説本ではない。ほとんど数学書のようなページもあって、コンピュータを使用しないレベルの暗号については、実際に読者が解読に取り掛かれるだけの情報を盛り込んでいる。巻末には懸賞金をかけた「挑戦問題」まである。 「暗号解読」をこんなにスリリングな読み物にしてしまう「サイモン・シン」というライターは凄い。他の本も読みたくなってしまった。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
暗号技術発展の裏側には必ず人間ドラマがあった,
By ヴィヴ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 暗号解読〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
科学技術系のノンフィクションで有名なサイモン・シンによる暗号本。単純に暗号の理論面を、一般人に理解できるように噛み砕いて説明しているだけでなく、どういう社会的な状況の中、その暗号が開発され利用されたかを、人間ドラマを軸に書いています。 かなり読ませる文章に一気に読んでしまいます。 自分は情報工学系の学科出身なので、この書籍に登場する暗号の理論面は知っているのですが、背後で起きていた出来事があったのかと感心しました。 工学系の学生でも、単純に理論を学ぶだけでなく、技術や理論の背後にあった人間ドラマを同時に学ぶと関心が強まるんじゃないでしょうか?
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5つ星のうち 5.0
「フェルマーの最終定理」より面白いです
「フェルマーの最終定理」を読んで、サイモン・シンに興味を持ち、本書を読みました。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: まは〜る
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