| |||||||||||||||
![]() | 会員なら、この商品は10%Amazonポイント還元 (ポイントが表示されている場合は、表示ポイント+10%還元)。 |
インターネットが普及した今日でこそ、参加型メディアという概念は広く社会に浸透している。このビジョンを早くから持ち実践してきたのが、現在、デジタルメディア研究所代表として幅広く活躍し、「生涯一企画者」を標榜する著者だ。常に時代の半歩先をゆく才人である。
本書で論じられる「暇つぶし」をキーワードとする社会論は、大量生産社会の行きつく先、「成熟した工業化社会」のより良いあり方を提示するものだ。学者や役人、企業エリートなどではないユニークな立場にあり、並外れて見通しのきく目を持つ著者による論は、数字の裏付けのある論文ではないが、それゆえむしろ共感できる。新しい時代の仕事、時間の概念、コミュニティなどについて、読み手がそれぞれ気付き、考えるヒントを多く与えてくれる。結論を急ぐ読者には物足りないかもしれないが、本書を読むことは間違いなく極上の暇つぶしになる。
ともすると希望のない湿気たものになりがちなテーマを、見事なまでに魅力的に描く本書は、縦横無尽に展開されていながら、どこをとっても矛盾がない。誤解を恐れずに言えば、これはある種の名調子、プロの芸のようなものだろう。反面、ややつかみどころのない感も否めない。イラク戦争をめぐる考察などは鋭く、もっと深めてほしいところだが、他の話題と同じくさらっと終わってしまう。それがまた著者の持ち味でもある。青と白を基調とした大路浩実による装丁も、そんな本書の気分とよく合い、端整な本になっている。(坂本成子)
著者はそう主張して、モノではなく時間をきれいに消費することに、多くの国民がエネルギーを注ぎ込む「暇つぶし社会」について持論を述べる。多忙な人が寸暇を惜しんでゴルフや釣り、TVゲームなど「報酬という見返りのない労働」に熱中する姿はいかにも現代的だと指摘。産業構造は変革を余儀なくされ、ギャンブルまでをも含めたサービス産業が次代の基幹産業になるであろうと予測する。また、“学習欲”を満たすビジネスが急成長するであろう背景について解説する。
今日のデフレの原因を、経済学とは異なる視点から解読できる1冊。
(日経ビジネス 2003/07/14 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
|
でも決して、完璧な天才じゃなくて、僕らと同じ目線で語りかけてくれるから、いろんなことを自分でも考え出すきっかけになる。「まったく同感、参りました」というときもあれば、「じゃあ、こういうことしてみたらどうだろう」とか、たまには「あれぇ、でも、本当にそうかぁ?」って思ったり、とにかくいろんな意味でインスピレーションを与えてくれる。
モノが飽和しちゃったから、サービスの時代になる、みんなでコミュニティを作って時間を共有する。今、当たり前に言われていることを主題としながらも、いろんなコミュニティを作ってきた橘川さんの知恵と知識とマインドが爆裂!
NTTは国有化すべきだ!今の会社は管理する喜びだけで動いているからだめなんだ!一言聞くと危なげな発言も、橘川さんのもつオープンな雰囲気で、ついつい賛成したり反対したり、発言したくなる。
そうだそうだ!僕も言いたい!
世の中にあふれているような気のする、さまざまな、絶望的だけれどもがんばれみたいなことしか言っていないじゃないの結局。みたいな言説とは違って、橘川さんの洞察は鋭く、かつ、実践的である。
ぼくも、今回の一冊の中で、「ああ、そうなんだ。じゃあ、そうしてみよう。もしかしたら、あたるかも」という気になった洞察にめぐり合うことができた。
・パワポじゃないんだ。話なんだ。ライブなんだ。
・仕事と遊びの境界線があいまいな境地。そこで力が出るんだ。
・シニアな人たちは、語りたがっているのだ。教えたがっているのだ。その気持ちを素直に自然に発揮できる場を、仕組みを!。
・日本語の文化を翻訳して発信するのだ。その逆はもういいのだ。
・ぼくも将来はインディーズ講演者になろう。
断片的であるけれども、ざっと、五つほど。今後の心がけ次第では、あたるかもなあという指針に出会えた次第でありました。
心が乾いたときに、自分の思い込みや周りからの思い込まされ・・で何か変。などと感じたときに、また読んでみることにしたい。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|