ナチス政権時代。
腕利きと噂される逃がし屋「暁のブレーメン」の仮の姿は、陽気で騒がしい楽団。しかしてその実態は!?
この時代を下敷きにした作品は数あれど、シリアス展開の中にも戦隊モノ(笑)の面白さが散りばめられた、とても独創的な作品でした。
山下先生のヒューマンドラマはいつも素晴らしく、安心の品質ですからオススメですよ。
各個キャラの背景などは、これから展開されていくのでしょうか。今後もっと掘り下げてくださることに期待します。
特にワーグナーの系譜に連なると思われるカッツェが、何を思って正体を偽り、逃がし屋稼業をしているのか? 裏の事情が気になりますね。
続刊が待たれます〜。
同時収録の「狂絵師 化丸〜化けの皮」は、『
代書屋佐永 1 (プリンセスコミックス)』シリーズのスピンオフです。
こちらは例えるならば…必殺仕●人の面白さ!
短編ながらも人の心の闇に切り込んだ、読み応えのある作品でした。
この一作だけでも充分に楽しめますが、本編も合わせて読まれると、更に面白いのではないかと思います。
本編主役の佐永もチラリとカメオ出演していますので、ファンの方はぜひぜひ!