次第に筋力が衰えてやがては死に至る難病ALSに侵された、大学教授モリー先生。
かつての教え子である著者ミッチは、死を目前にした恩師元へ毎週火曜日に訪れ、病床で最後の講義を受けます。
そのテーマは、「人生の意味」について。
モリー先生は、自分の死が目前である事を知りながらも、不平不満を漏らすことなく、淡々と病の苦痛や老い、死に対する心構え、受け入れ方を教えてくれます。
そして、ものや金に価値基準を置く文化を批判し、愛や心の大切さを説きます。
私が印象に残った言葉
「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶこと」
「人生に意味を与える道は、人を愛すること、社会のために尽くすこと」
「愛や思い出は死んでも生き続ける」
「若返りたいと思うのは人生に満足していないから。年齢は勝ち負けの問題じゃない。ありのままの自分を受け入れ、それを大いに楽しむことが大切」
この本には、人生を心ゆたかに楽しむための知恵がたくさん詰まっています。