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晩年の子供 (講談社文庫)
 
 

晩年の子供 (講談社文庫) [文庫]

山田 詠美
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

愛の小説によるもうひとつの感情教育

青春前期の憂愁を見事に描く山田文学の傑作
「私は、かつて晩年を迎えたことがある。」で始まる少女の述懐は、夏休みの伯母の家でのことだった。今でも思い出す痛いような瞬間!他に「花火」「桔梗」等収録

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

メロンの温室、煙草の畑、広がるれんげ草の群れ。香り高い茶畑、墓場に向かう葬列、立ち並ぶ霜柱など。学校までの道のりに私が見た自然も人間もあまりにも印象的であった。心を痛めることも、喜びをわかち合あことも、予期しない時に体験してしまうのを、私はその頃知った。永遠の少女詠美の愛のグラフィティ。

登録情報

  • 文庫: 222ページ
  • 出版社: 講談社 (1994/12/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061858297
  • ISBN-13: 978-4061858299
  • 発売日: 1994/12/7
  • 商品の寸法: 14.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:文庫
本書は8編の物語から成る短編小説集である。この短篇集では、8作品のうち、6編までが少女時代(小学生から中学生)の「私」を自己が回想する形式になっていて、残る2編(「堤防」「花火」)が、小学生のときの体験を語りながら、それを重要な出来事として、高校生・大学生の「私」の生活と交錯させて思考を展開させていく。本書は、連作短編集とも言えるもので、それぞれの作品で、生と死、運命、自己発見などのテーマが、家族や友人や恋人との関係を通して語られるのである。表題の「晩年の子供」が高校の教科書の教材候補に挙がった際、学校で盗みの場面があるとして、却下されたというが、笑止千万だ。作者が言いたかったことは、そんなことじゃないのに…。本書を大人が読めば、切ない感情を味わい、子供が読めば、少し大人の世界を垣間見ることになるであろう。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
高1の時。それまで青少年向け世界名作やコバルト文庫など少女小説ばかり読んでいた私が初めて読んだ大人の世界。

子どもの心を大人になってもここまで克明に文章にできることに、ただ呆然としてしまった。もちろんいい意味で。その上、ただのノスタルジーで終わらないところが山田詠美のすごいところだと思う。痛いところをつかれた時の現実感がところどころであらわれる。読み終わった後に、なかなか作品の世界から抜け出せず、抜け出せないことが妙に気持ちよかった。

2時間位で高1の私は一気に大人になってしまったような、そんな気分だった。

この作品を読んでから、山田詠美の世界へ引き込まれた。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
山田さんの作品は多数読んでいますが、その中でもお気に入りの作品。
山田さんというと、恋愛小説のイメージが強いのですが、
この晩年の子供は幼い少女が死を意識した物語。
意識し始めてから、周囲の見え方が変わっていく様子が
秀逸です。
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投稿日: 17か月前 投稿者: 宏美
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投稿日: 2006/11/16 投稿者: pommier_pomme
短編小説集の傑作!!
『ひよこの眼』は、私が中学生の頃授業で読んだ覚えがあり懐かしく感じます。最近、『晩年の子供』を書店であまり見かけなくなり、残念です。
投稿日: 2005/10/9 投稿者: 春女苑(はるじょおん)
主人公
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投稿日: 2005/8/1 投稿者: "yuikoousaki"
ぼくも晩年の子供だった。と思える。
きっとこの小説を読んだ人は
一体感を感じるのではないだろうか?
ぼくはタイトル作『晩年の子供』... 続きを読む
投稿日: 2005/3/22 投稿者: maco_nabeshima
子供であるが故の
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涙が止まらなかった。
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