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時間・愛・記憶の遺伝子を求めて―生物学者シーモア・ベンザーの軌跡
 
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時間・愛・記憶の遺伝子を求めて―生物学者シーモア・ベンザーの軌跡 [単行本]

ジョナサン ワイナー , Jonathan Weiner , 垂水 雄二
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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時間・愛・記憶の遺伝子を求めて―生物学者シーモア・ベンザーの軌跡 + フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
合計価格: ¥ 3,927

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商品の説明

内容説明

"A fascinating history--. Literate and authoritative--.Marvelously exciting." --The New York Times Book Review

Jonathan Weiner, winner of the Pulitzer Prize for The Beak of the Finch, brings his brilliant reporting skills to the story of Seymour Benzer, the Brooklyn-born maverick scientist whose study of genetics and experiments with fruit fly genes has helped revolutionize or knowledge of the connections between DNA and behavior both animal and human.

How much of our fate is decided before we are born?  Which of our characteristics is inscribed in our DNA? Weiner brings us into Benzer's Fly Rooms at the California Institute of Technology, where Benzer, and his asssociates are in the process of finding answers, often astonishing ones, to these questions. Part biography, part thrilling scientific detective story, Time, Love, Memory forcefully demonstrates how Benzer's studies are changing our world view--and even our lives. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

遺伝子に突然変異を起こさせたショウジョウバエを巧みに用いて、ベンザー一派の科学者たちは、時間感覚に異常をきたす遺伝子、記憶力に影響する遺伝子、そして愛の生活に決定的な変化を加える遺伝子を次々とみつけだし、その成果はいまや、マウスやヒトにまで援用されつつある。もはや科学者の好奇心が躍動する余地のないゲノムビジネスを尻目に、ベンザーたちが切り拓いた「行動の遺伝学的解剖」という分野が、21世紀科学のもっとも新鮮で刺激的な最前線になったのだ。数々の天才的な閃きがちりばめられた、その最初期から現在にいたる経過をあますところなくまとめあげた、ピュリッツァー賞作家ワイナーの最高傑作。全米書評家協会賞受賞。

登録情報

  • 単行本: 426ページ
  • 出版社: 早川書房 (2001/12)
  • ISBN-10: 4152083883
  • ISBN-13: 978-4152083883
  • 発売日: 2001/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By moma
形式:単行本
分子生物学の系譜ではウニ、線虫、ホヤ、酵母、大腸菌、赤パンカビ、ファージ等々
の小生物が素晴らしい成果をあげてきた。その中で分子遺伝学の世界での主役は線虫
とハエであるが、モーガン一派のあとを次ぎ「行動の遺伝学的解剖」という切り口で
ショウジョウバエ第二の隆盛を築いた一人がシーモア・ベンザーである。ニーレンバー
グやオチョアらがtriplet codonの謎を次々に解明していった時代に、「コドンの縮合」
で華々しく分子生物学にデビューしたベンザー。デルブリュックの薫陶を得て、
ファージr2変異株を用いて古典的な手法ながら遺伝子の「交差」という現象を実証した
のもベンザーである。これだけでも素晴らしい実績である。
驚くべきことに60年代後半には彼は分子生物学に見切りをつける。このあたりは線虫
に転向したブレンナーの生き方に重なる。そして後半生をショウジョウバエに打ち込み
様々な変異体の行動異常をもとに新しい生物学をうち立てていく。

常に「辺境」にいることを好み、自分達の開拓した分野に人が集まり始めると、さっと
身を引いて次のターゲットに移る。面白い研究者である。
読み物としては面白いが、研究内容をもう少し掘り下げて欲しかった。
特に最近の動静についての記述がやや散漫になっていると思う。
余りに文学的で筆が流れるパートも多いのだが、この学問領域の「伝記」的読み物が
少ない中では、充分存在価値があると思われる。もちろん一読の価値は多いにあるのである。

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