帯にも書いてある通り、1時間もあれば読み終えてしまう。
でも、そこに書いてあることは、確実にその1時間を上回るノウハウを伝授してくれる。
この本には誰もが日頃から抱いている「なんとなく」な時間の疑問がたくさん登場する。
○なぜ、子供の頃の1日はあんなに長かったのか?
○なぜ、忙しい時のほうが仕事がはかどるのか?
○なぜ、見たくもないバラエティ番組を見続けてしまうのか?
○なぜ、帰りの新幹線のほうが速く感じるのか?
○なぜ、いつも電車にギリギリで乗り遅れるのか?
○なぜ、移動中のほうが仕事がはかどるのか?
○なぜ、できるビジネスマンは早起きをするのか?
○なぜ、箱根駅伝の視聴率はあんなに高いのか?
○なぜ、ニュース速報に人は惹き付けられるのか?
著者曰く、その答えは時間の習性にあるのだそう。
その解明に至る道筋は論理的かつ科学的で、妙に説得力がある。
物理学の本ではないが、時間術にありがちな啓蒙的な本でもない。
すごく不思議な本である。