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本書は、臨床医として睡眠障害の外来を担当する一方で睡眠の基礎研究もこなす著者が、生物時計研究の現状を自らの研究アプローチも織り交ぜつつ紹介したもの。
分子生物学的なアプローチからそこに至る数々の基礎研究まで、現在までの研究の流れを要領よくまとめてある。インドの研究グループがショウジョウバエの概日周期を400世代(何と10年以上!)にもわたって確認したとのエピソードには感動すら覚える。
(日経バイオビジネス 2004/01/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とてもわかりやすく書かれた睡眠と時間の話,
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レビュー対象商品: 時間の分子生物学 (講談社現代新書) (新書)
この本は大当たりでした。本当に読んでいて面白い。内容はかなり最先端のことで、それがすごくわかりやすく書かれている。 読むのは時間にして1時間少しで読める。 時差ぼけの話や夕方は時間が遅く進むように感じることなど、身近な疑問にもいろいろと答えてくれているのもうれしい。 おなかがいっぱいになると眠くなることについて、つい最近メカニズムがわかったなんて! なによりも筆者が書いていて「この人はこれが好きなんだなぁ」と思わせてくれる。 こういう熱中している人が書いた本っていうのは面白い。
27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
700円の最先端,
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レビュー対象商品: 時間の分子生物学 (講談社現代新書) (新書)
この本を読んでから、著者の代表的論文をインターネットを通じてダウンロードしました。この本には、著者の論文をはじめとして、時間生物学の最新知識が小気味よいほどわかりやすく展開されています。 朝起きて活動し、夜になると眠る。春の暁にはあくびをし、秋には何となく感傷的な気分に浸る。そんな無意識のわれわれのライフサイクルが、実は分子レベルの振動によって精緻に規定されているという事実。そしてそれを著者が鮮やかな切り口で解き明かしていく姿は、まさに知識の森の冒険譚さながらです。
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
細胞は時刻を刻む,
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レビュー対象商品: 時間の分子生物学 (講談社現代新書) (新書)
細胞の中には時計がある。渡り鳥はその時計の刻む時刻とそのときの太陽の方向でもって、方角を正しく知ることができる。また、われわれの欠くことのできない睡眠もこの時計によって、規定されている。「腹時計」よりこの時計は正確で、人によっては目覚まし時計のなる時刻より前に目の覚めるのはこの時計のせいだという。全体的に読みやすい文章で、また、喩えが適切でとてもわかりやすい。最新の研究成果がこんなにわかりやすくていいのだろうかと思うぐらいである。生物を専門とする学生や睡眠で悩んでいる人にもお勧めする。
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