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本書は、臨床医として睡眠障害の外来を担当する一方で睡眠の基礎研究もこなす著者が、生物時計研究の現状を自らの研究アプローチも織り交ぜつつ紹介したもの。
分子生物学的なアプローチからそこに至る数々の基礎研究まで、現在までの研究の流れを要領よくまとめてある。インドの研究グループがショウジョウバエの概日周期を400世代(何と10年以上!)にもわたって確認したとのエピソードには感動すら覚える。
(日経バイオビジネス 2004/01/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
登録情報
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朝起きて活動し、夜になると眠る。春の暁にはあくびをし、秋には何となく感傷的な気分に浸る。そんな無意識のわれわれのライフサイクルが、実は分子レベルの振動によって精緻に規定されているという事実。そしてそれを著者が鮮やかな切り口で解き明かしていく姿は、まさに知識の森の冒険譚さながらです。
昼飯を一回抜いてでも手に入れる価値のある本です。
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