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ここに収められた12篇はいずれも70年代、作者円熟期の作品ばかりであり、その鮮やかな手腕は読む者をして唸らさずにはおきません。かつてSF作家ディレイニーはスタージョンを「SF界最高の短篇作家」と賞賛したとか。
そのディレイニーの言葉に嘘偽りはなく、スタージョンの真骨頂はなんといっても、その磨きぬかれた宝石のような短篇にあります。まさに、こういうのを「珠玉の短篇」というのですね。
ヒユーゴー/ネビュラ両賞受賞の表題作を含む本書はスタージョン入門をしても最適です。昔からのスタージョンのファンはもちろんのこと、初めてこの作家にふれる方にも自信をもってオススメできる一冊です。
「革新的科学技術の発見」という同じテーマを扱いながらも、
違ったタイプの作品が読めるのは、なかなか面白かったです。
当たり外れのあるオードブルの盛り合わせって感じでした。
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