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言ってしまえば異世界ものです。
ただ「勇者」も「魔王」も「SF」も出てきません。
よって世界はただただ一歩ずつ進むだけです。
ある意味地味ですが、良作と言っていいでしょう。
今回は、
鉄道に思い入れのある方は必見ですね。
よろしければ全巻の通読をお勧めしておきます。
そんな暮らしが、伝染力が強く致死率の高い感染症
『三日熱』で崩壊してしまった世界を舞台に描かれる
「時空のクロスロード」シリーズの4作目です。
前3作を読んだことがなくても、世界観が分かるようになっています。
「ライトノベル」と言われる若者向けのジャンルの本ではありますが
30歳以上の大人の琴線に触れる物語です。
御購入を迷っていらっしゃる方で
1.30歳以上。
2.乗り物(特に鉄道)が好き。
3.大宮~前橋間に縁がある。
4.同じ様な日々にうんざりしている。
5.正直、SARS騒ぎは他人事だった。
この中に3個以上該当する項目があるという方は
ぜひ!、お読みになることをお勧めいたします。
社会システムが崩壊し、秩序が失われた世の中で
自分ははどう生きるか? 何が出来るのか?
そんな事を考えたくなる1冊です。
「鉄道員(ぽっぽや)」を以前、映画で見てホロリときてしまったんですけど、これを読むと合わせ技で一本、いや二本ぐらいきました。
この本読んでから気付いたんですけど、鉄道って当たり前のように機械のように動いてますけど、ちゃんと誰かがいて運転してるもんなんですよね。
当たり前じゃないものを当たり前にする美しさ。
鉄道に関わらず、今の機械じみた世の中がちょっと好きになれる一冊です。
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