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時空のクロス・ロード―ピクニックは終末に (電撃文庫)
  

時空のクロス・ロード―ピクニックは終末に (電撃文庫) [文庫]

鷹見 一幸 , あんみつ草
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「それにしても、平和だよな」気が置けない仲間達に囲まれ、平凡だが平和な日々を過ごしていた富子市の高校生・木梨幸水。そんなある日、「お前さんには才能があるようじゃ―」彼は不思議な爺さんと出会い、時空転移装置なるものを手渡される。スイッチを入れた彼が辿り着いた先、そこは、「この世界は、地獄だ…」崩壊した富子市だった。そして、困難な状況の中で必死に生き延びてきた仲間達が彼を待っていた。「よかった…生きてたんだ…」生還を喜ぶ幼なじみの香織。だが幸水は戸惑いを隠せなかった。「ここは、僕の世界じゃない…」電撃hpに一挙掲載され、読者人気第1位を獲得した注目作、待望の文庫化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鷹見 一幸
1969年、静岡県産、埼玉県棲息中。たった一つの「文体」と、七色の「ペンネーム」を使い分け、マンガ原作、ゲーム原案、アニメ企画、その他イロイロ雑文ライター稼業が職業。本作の執筆を機に小説家としての「独り立ち」を狙っているらしい。電撃文庫作品は『時空のクロス・ロード ピクニックは終末に』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 333ページ
  • 出版社: メディアワークス (2000/09)
  • ISBN-10: 484021610X
  • ISBN-13: 978-4840216104
  • 発売日: 2000/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 236,952位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 助六座 トップ1000レビュアー
形式:文庫
つたない部分も多いが、実はクロスロード初期三部シリーズで一番物語がはっきりしているのが売り。CG技術が上がった現代で是非実写映画にしてほしい。役者が平和な世界と崩壊した世界で一人二役をこなすと言う難題だが、今ならきっと可能だと思う。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By リオ トップ1000レビュアー
形式:文庫
時空のクロスロードは、

第1巻「ピクニックは終末に」、

第2巻「サマーキャンプは突然に」

第3巻「バースディは永遠に」そして、

「緑の指の女の子」「黄色い瞳の男の子」「赤い心の女の子」「 最終譚 一番列車は朝焼けに」

と続く全7巻のシリーズ物です。本巻はその第一巻。

ストーリー的には、「ピクニックは終末に」だけで完結しています。

現代の高校生が、ウィルスで壊滅したもう一つの街(パラレルワールド)と現代を行き来しながら、葛藤し

つつ戦いしつつ、人はどう生きるべきかを説いている小説です。

といっても説教調の小説ではありません。アクションたっぷり、描写もリアルです。恋も満載。

「こんな恋がしたい!」、「こんな風に生きたい!」と切に思いますが、現実の美しくところだけを都合良

く並べただけのような気もします。それでも読む価値はあります。現実に汚されてしまった大人の心を洗っ

てくれる純粋な水のような小説です。

「ライトノベル」というカテゴリに分類して読まないのはもったいない作品です。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By wheelie
形式:文庫
 本作は落選作だが、電撃hp(雑誌)に掲載され人気を博し、敗者復活戦を勝ちあがるようなかたちで刊行された。読んでみて、落ちた理由は明らかに思った。デビュー作らしく、拙さばかりが目についてしまう。

 本作の肝は、世紀末的な状況に変わった並行世界と、現実の平和との対比である。三日熱という要素以外はすべて同じにしていた方が、対比効果は強まるのだが、作者はそうしていない(ヒロインの性格が少し違ったりする)。別世界へ移転するまで70ページを費やすなど、ページ配分も疑問だ。確かに平和な現実の描写は必要だろう。だが例えば冒頭から、まるまる20ページも使って主人公がお好み焼きを焼く必然性がどこにあるのか。これは何の伏線にもなっていないのだ。僕は最初から退屈してしまった。

 これらの欠点にもかかわらず、書評では激賞が多いのである。メインターゲットの中高生に、シンプルにテーマを伝えられているのは賞賛に値する。とはいえ個人的には「もっと上手く書けるだろうに……」という歯がゆさばかり感じるのに変わりはない。
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