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時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)
 
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時砂の王 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)

小川 一水 (著)
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商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小川 一水
1975年岐阜県生まれ。1996年、集英社ジャンプノベル小説・ノンフィクション大賞受賞作『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』(ハヤカワ文庫JA)が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として期待が高まっている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』(同)で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。宇宙作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 時間遡行の不思議さ, 2008/1/3
若き邪馬台国の女王、卑弥呼の前に現れた異形の物の怪、彼らは未来で地球を滅ぼした敵。
それを不思議な術で倒した男は、冥王星付近まで退却した人類が過去に危険を知らせ援護するために送った大艦隊の1人。
この男は、26世紀で作られたメッセンジャーという知性体。
ヒトではないが、個性や性格を持ち、数々の戦闘で大勢を死なせ、心を痛めてきた。
オープニングのこの舞台が、既に河川改修などを行っており、普通の邪馬台国ではない。
この邪馬台国と10万年に及ぶ大作戦の一部が1章ごとに交互に描かれる。
この卑弥呼のいる時代は、作戦のどの部分に位置するのか?
結束する古代の人々、そこそこ応戦できるか、と思ってもやはり戦況は厳しく戦いは壮絶。

敵を1機倒すたびに変わってゆく未来。
異なる未来が次々と分岐し、艦隊が出発した未来はどこに出現するか、もう分からない。
人類が絶滅しない1本の時間枝を守るため、あまたの時間枝を見捨てることは、正しいのか?
軍を統括する知性体と個々のメッセンジャーとの間に生じる軋轢。
この邪馬台国は生き残るのか?

読んでいて常に心細く、悲しい。
伏線をひとつも見落とすまいと、必死に読んでしまった。
邪馬台国、最後の章は本当にドキドキしました。
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28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 間違いなくおもしろい。, 2007/11/21
時間と言う無限の縦軸(B.C98からA.D2598まで!!)を舞台にした増殖型戦闘機械vs人型知的生命体の壮大な戦闘絵巻、
その中で翻弄されながらも必死に生きる証を探そうとする登場人物達。最近読んだ中では間違いなくbestな一冊です。
時間遡行によって幾重にも分岐していく未来というSF的設定に加え、役目と自我の間で苦悩しながら戦い続けるオーヴィル、
自分を捨ててすべてを背負おうと決意する卑弥呼(最後の姿のなんと凛々しいことか)などキャラクターの造形も素晴らしいです。
それにしても小川一水といい、飛 浩隆といい最近の日本SF小説は極めて秀作が多いと思います。
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 すごい・・・!, 2007/10/25
いやあ、おもしろかった。個人的には今年読んだ小説の中でベストワンです。

西暦2598年、人類は謎の戦闘機械群の攻撃によって絶滅の危機にあった。
窮余の策として造られた多数の戦闘用人造人間たちは、過去に遡って敵と戦う!

なんとも燃える設定です。しかも、敵がめちゃめちゃ強いので、戦いは絶望的。
主人公を含む人造人間たちは何度も負けては、またほかの時間軸へ逃げ…、
といった感じ。読み出したら、止まりません。

著者の過去の作品は、中盤まではすごく盛り上がるのに、ラストで失速して
しまうものが見受けられましたが、今作は最後まで盛り上がりっぱなしでした。

いやーそれにしても、卑弥呼ちゃんかっこいいですねぇ…。
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と言い切ってみよう。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 川岸の木

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ほんと、飛さんとか小川さんはSFの旗手ですね。
今作も卑弥呼あり時間移動に、戦闘に、……、
盛りだくさん。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 雅春

5つ星のうち 4.0 まず言っておきたい。この本は買いだ。
何処とも無く現れ人類を殲滅したETと
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投稿日: 16か月前 投稿者: ナカヤンJP

5つ星のうち 4.0 手垢のついたテーマだが、読ませ方が上手い!
まとめちゃうと、数百年後の未来から数十万年前の過去にわたって繰り広げられる時間戦争&バーサーカーのアレンジ。の割りには登場人物がかなり固定されていて、おまけにか... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: ただただし

5つ星のうち 3.0 楽しみましたが
登場人物などなかなか面白い設定で楽しみましたし、ほとんど一気に読んでしまったのですが、あとから、よく考えたら、これってバーサーカーそのままだよね。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: mag

5つ星のうち 4.0 なにかとっても惜しい気がして
設定もストーリーがとてもよかったです。
でも、全体的にもう少し深みを持たせられたのではと感じてしまいました。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: TAM

5つ星のうち 5.0 永遠の孤独と刹那
2598年
知性体サンドロッコスのサブユニットとしてオーヴィルは人類によりこの世に生を受ける。メッセンジャーとして。
2536年... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: mcmgrtaro

5つ星のうち 5.0 生命の大樹はザンバラ髪。でもそんなの関係ねぇ、ナンチャテ。
「人類とは現在生きている数億人のことを指すのではなく、過去から未来に至る大きな流れ−延べ5000億人以上におよぶ個々人の人生で綴りあわされた、大樹のようなもの」... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 西の方

5つ星のうち 5.0 とてもおもしろかった
時間論に関してもよく論理構築ができていて、さほど違和感は無かった。
最後は少しあっさりしていたが、これ位がちょうどいいのかもしれない。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: あにーちゃま

5つ星のうち 4.0 価値あり。
十分おもしろい。
筆力の高さを証明する作品であり、日本ならではのSFという点においてもよくできている。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: jun_kid

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