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43 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感動!,
By non★ (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 時生 (講談社文庫) (文庫)
たった今、読み終えました。居てもたってもいられなくてこのレビューを書いています。 とにかく感動しました。 東野作品の「感動する!」と言われるもの今までをたくさん読んできました。 が、実際の所、私はそれらを読んで、 物凄く面白い!とは思っても感動の涙を流したことはありませんでした。 しかしこの「時生」は違いました。 ストーリー展開や、文章ひとつひとつの魅力はやはり東野圭吾。 安心して物語の中に入っていくことが出来ます。 そしてトキオが拓実に泣きながら命の尊さを訴える場面や、 拓実が母親に初めて心を開く場面、そしてラストのあの一言。 こみ上げてくるものを抑えることは出来ませんでした。 とにかくたくさんの人に読んで欲しい作品です。
39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悲劇の果てに、さわやかな読後感が印象的,
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レビュー対象商品: 時生 (講談社文庫) (文庫)
最愛の息子”時生(トキオ)”が重病の末、命をつきようとする場面で物語は始まる。息子が最期を迎えようとする中、トキオの父、拓美は妻に、実は20数年前に息子に会ったことがあることを告げる・・・80年代前半、不幸な境遇から人生を投げていた若かりし頃の拓美の前に、トキオは現れる。トキオは、やけっぱちの拓美を叱咤激励し、姿を消した拓美の恋人を探すのを手伝い、奇妙な二人の捜索行が始まる・・。 ドラえもんを例に引くまでもなく、ある意味ありふれたタイムスリップもののストーリーが東野圭吾の手にかかれば感動ストーリーになるという、著者のストーリーテリングぶり面目躍如たる作品。 エピローグ、全てを語り終えた夫に、妻が告げた事実が感動に追い打ちをかける。はたまた、ラストシーン、まさに旅立とうとしている息子に拓美が告げるセリフが泣かせる!
48 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
久しぶりに泣きました,
レビュー対象商品: 時生 (講談社文庫) (文庫)
この物語はいきなり結論から始まる。そのため、作品の行方は読み始めたときから見えている。しかし、逆にそのことが物語に入りこみやすくもしている。続くメインの部分も、未来から来た時生と共に、拓実とその実母の秘められた関係と出生の秘密を解き明かしていったり、恋人の誘拐やスリリングな救出作戦をしたりなど、行方がわかっていても目が離せない。そして感動のラストへと繋がっていく。それがどんなラストかは是非作品を読んで頂きたい。また、登場人物の言葉にも注目したい、時生の母親の言葉や、時生が拓実に「未来」というものについて訴えかけるシーン、最後の一文には鳥肌がたつほど感動した。せつなくもさわやかな余韻が読後に残る作品である。
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