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時価会計不況 (新潮新書)
 
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時価会計不況 (新潮新書) [新書]

田中 弘
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

グローバル・スタンダードにあわせるということを錦の御旗に、検証もせずに導入した「時価会計」。益出しや損失隠しができなくなり、企業の「真の実力」がわかるようになると期待されたが、本当は、数多くの企業を破滅に追い込むだけでなく、日本経済を滅ぼしかねない「時限爆弾」だった。本書では、株安、デフレ、失業率増加…、現今の不況の元凶である「時価会計」の正体を一つ一つわかりやすく暴いていく。

出版社 新潮社, 2003/05/20

時価会計は日本経済を滅ぼす「時限爆弾」だった
●ビジネスマン必読! これ1冊で、今話題の時価会計の正体がわかります。
時価会計は、
・デフレ不況の現況である
・導入しているのはアメリカと日本だけ
・経済法則を全く無視している
・企業の本当の力がわからない
・何度も失敗した歴史がある
・即刻凍結すべきである

登録情報

  • 新書: 189ページ
  • 出版社: 新潮社 (2003/05)
  • ISBN-10: 4106100134
  • ISBN-13: 978-4106100130
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 114,938位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
大変わかりやすく書かれた力作で多くの方に親しまれているのも肯けます。著者の田中弘氏は,むずかしいことをわかりやすく書けるということで,大変有名な方です。本書出版以来,「時価会計って意味ないよね~」という会話がチラホラ聞こえてきます。それだけ,多くの人に影響を与えているベストセラーだということでしょう。

しかし,著者は「わかりやすく」するために,多くのまちがいを書いてしまうことで知られています。本書にも,事実誤認としかいいようがない記述が非常に多く見られます。(あえて「非常に多く」と書きます。)

さすがに,著者がこれらすべてを誤認したとは考えられません。また,読者や世論を誤導する悪意をもって書いたとも考えられません。おそらくは,何とかわかりやすくしようという善意の努力のうちに,非本質的なことを省こうとして,まちがって本質的な内容を省いてしまったのでしょう。意図の善悪は別としても,結果として「誤りが多い」といわれてもしょうがないのが残念です。

本書の記述を読んで,どこが誤りで,どこがこじつけなのか,きちんと判定できる専門家と,国際会計基準などを手許において記述の正確さを確認しながら読み進めることができる少数の人をのぞいて,読むのはお推めできません。文中,意見にわたる部分も,クレディビリティに疑問符がつきます。

そういう判定を一般読者に求めるのは無理なので,本来は誰かがきちんと糺しておくべきです。できれば,このレベルのまちがいは,出版社が出版前にチェックするべきだったと思います。ほかの専門家がチェックしていれば,おそらく出版されることはなかったでしょう。

このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By picander トップ500レビュアー
形式:新書
簡単に言えば、「時価会計そのものは多くの問題を抱えているが、日本は無批判に受け入れてしまっているので、問題点を指摘したい」という内容。
時価会計の主要な問題点を取上げることには成功している。

また、日本のメディアは、「国際標準」と言われると無条件に評価する体質があるので、新書という普及版で本書が存在していることは、意義のあることだと思う。

ただし、連結会計についての論考は、「○○グループで決算書をつくるが、○○グループという株式は売っていない」というお茶の間レベルで、専門家とはいえないような雑駁な議論である。

時価会計については、その制度が持つ問題点を明らかにしている。
本書の議論には、賛同するところが多々ある。

ただし、「だから原価会計(簿価会計)が良い」ということには全くならないのに、本書では幾分飛躍して、時価会計の問題点が原価会計の良さに直結している。

「昔に戻れ」という議論ではなく、現行時価会計の問題点を改善した、精度の高い時価会計について、精緻な議論をすることが、最重要だと思うが、そこへの示唆は含まれていない。

時価会計を考える入門書として、さらっと読めばよいでしょう。

このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
前著「時価主義を考える」のお手軽な要約版に他なりません。むしろ要約の仕方が舌足らずなために、本書だけ読むと論理展開がやや強引に見えるかもしれません。また、米国を評し「宗教観もそれに裏付けられた倫理観も失ったかのよう」、「企業不正も会計不正も、決まって白人の社会の犯罪だということも問題」などというのは、前著にはなかった軽率な勇み足に思えます。もっとも、最近もてはやされがちな「時価」というのがいかにあやふやなものであるかを気づかせてくれる点で、田中氏の視点が新鮮であることに変わりはないです。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
新潮社はやっぱりレベル低い
前の人も言ってたが、会計学を知らない会計学者の戯言だな。この本は。
投稿日: 2008/7/15 投稿者: まーくん
よみずらい
会計学の座標軸や原点復帰などで田中先生の本に興味をもった人にはものたりないはず。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/1 投稿者: 怠け者
時価会計の問題点がよくわかります
ごくふつうのサラリーマンの教養の範囲内で時価会計を知りたくて手にとってみた。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/23 投稿者: 内田裕介
やっぱりおかしい
有価証券評価益が未実現である事について、
やはり著者の言い分は私には納得できません。... 続きを読む
投稿日: 2005/10/6 投稿者: それゆけ!!残飯マン
時価会計がかわいそうだ
いままでのコメントで大方のことが尽くされていますが、数点付け加えたい(言い直したい)と思います。
1... 続きを読む
投稿日: 2004/3/5
時価会計の導入に関して、説得力ある<有力説>を展開
一頁当たりの文字数が少ないせいか、企業会計に素人の方にも非常に分かり易く時価会計を概説し、その導入に異論を唱えています。... 続きを読む
投稿日: 2003/11/3 投稿者: ほそみち
読み物としてはおもしろいが・・・
期間損益の不十分なところを補うために
時価会計を導入したはずがうまく機能していない
時価会計の不十分さをついている点は... 続きを読む
投稿日: 2003/8/24 投稿者: riskman
感想
あまり面白くなかった。

新書であるから分かりやすさを重視したのだろう。なにか安っぽさを感じた。

投稿日: 2003/8/13
素人には、ふーん、なるほどが沢山ありました。
企業の実情を捉えようとする時価会計の考え方や問題点、時価会計が、アメリカ企業の経営にもたらした影響、エンロンやワールドコムの破綻の原因、そしてそもそも会計って何?... 続きを読む
投稿日: 2003/8/2 投稿者: lemonerika
内容に不正確な部分があるのが残念
 非常に読みやすく、鋭いところをついた部分もあるが、会計にあまり携わってない人にはミスリードされそうな箇所が多少見受けられたのは非常に残念だ。... 続きを読む
投稿日: 2003/7/15 投稿者: "yattaman"
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