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5つ星のうち 5.0
緒形拳、必殺シリーズ巻頭ロングインタビュー,
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レビュー対象商品: 時代劇マガジン Vol. 5 (タツミムック) (ムック)
2008年に鬼籍に入られた緒形拳さん。このインタビューは2003年8月収録されたものです。あまり目にすることのなかった緒形さんの必殺シリーズについてのインタビューです。おそらくこれが最後の必殺についてのインタビューとなったと思われます。偶然手にした本書ですが、第一作仕掛人参加の経緯、共演の林与一さん、山村聡さんたちとのバランスの取れたキャスティングが上手かったと述懐されていました。石原カメラマンや深作監督、そして三隅研次監督の思い出。多分に山内Pの監督起用の上手さも、深作の現代性と三隅監督の伝統性と、斬新さと伝統など。三隅監督の女優へのネチっこさ、中村玉緒さんはかなりと語っていたようです。やりたいと強く思った作品「おんなごろし」、傑作だったと述懐しているそうです。 の回。 からくり人と仕事屋についても触れていますが、今回こんな一節がひっかかりました。 緒形「昔、ヒットした作品を振り返ってみて、いや振り返っているヒマなんてないんだけど たまたま、こういう取材があるから思い返してみると、やっぱり仕掛人は何もかも、目新 しかった。」 山内プロデューサーの別著でのコメントで「緒形さんが本当は仕掛人がやりたいのだけど、別の役でオファーがくる。だからからくり人などでは髪伸ばしてきたり...。」とある。 一方緒形さんの今回の取材で、 緒形「僕はあくまでも娯楽映画の役者。お客さんはご存知を好むけど、それを少しずつ裏切っていかないと、娯楽というものは成り立たない。」 と答えている。とても興味深くよませてもらった。なお必殺からくり人の小特集もなかなかです。中古で出品されているようなので、ぜひお手に取りお読み下さい。
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