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時代を見通す力
 
 

時代を見通す力 [ハードカバー]

副島 隆彦
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

最近は、金融に関する予測本での活躍が目立つ著者であるが、
もともとは、日本とアメリカの政治思想を専門とする、右に出る者のない碩学である。
著者は、常々、
「本当は、日本人はどのような思想のもとに生きてゆくべきなのか」
を考えてきた。
そのヒントは、これまで日本という国、日本人という人種が歩んできた、
「歴史」のなかにこそ存在する。

そこで、著者の知力を総動員して、描かれたのが、本書である。
この本は、美しい人間絵巻である、司馬遼太郎が描いたような歴史観には基づかない。
過去の人々が、なるべく一般庶民のまえに出すまいとしてきたであろう事実を表に出し、
本当に起きていたことは何なのかを抉り出すことに全力を注いでいる。

読者は、戸惑いと驚きの中で、今まで誰も教えてくれなかった、
真の歴史考察と直面するであろう。
日本人必読の一冊である。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

副島 隆彦
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師を経て、常葉学園大学教授。ベストセラー『預金封鎖』(祥伝社)、『英文法の謎を解く』(筑摩書房)などの著者として知られる碩学。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開。また、副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • ハードカバー: 256ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/7/25)
  • ISBN-10: 456969778X
  • ISBN-13: 978-4569697789
  • 発売日: 2008/7/25
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By New JJ-K 72 トップ1000レビュアー
形式:ハードカバー|Amazonが確認した購入
副島さんは本書の結論を、「1700年代半ばに大坂の懐徳堂(現:大阪の日本生命本店近く)で11歳で教鞭をとった豪商の子で天才思想家である富永仲本の「誠の道」を実践した松下幸之助の生き方(=真面目に働き、人々の為になる物を作って正しい利益で売り喜んでもらう生き方)が一番偉い」と纏めます。

そして、歴史を振り返れば世界は帝国とその属国というスキームを帝国の変遷と共に繰り返していると指摘し、日本の開国から日中・太平洋戦争への突入と戦後から現在に至る米国支配(洗脳)までが如何に英(ロスチャイルド帝国)・米(ロックフェラー帝国)の世界戦略の内にあったかを簡潔に纏めています。

また、江戸から明治への1.日本の思想(徳川家を守護する儒教から反儒教へ)、2.仏教及び神道の社会的位置付け(民衆を苦しめる国家官僚的存在が坊主から神主へ)、3.皇国史観(神の国から資本主義の国へ)の変遷の核心が解明されており、これから世界恐慌に突入し米国に金融支援や戦争加担を無理強いされて行くだろう中で、我々が個々に如何に生き抜くべきか考えるきっかけとなる良書だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒュー VINE™ メンバー
形式:ハードカバー
 著者は日本人の孔子像と中国人の孔子像が全く違うと冒頭で説明し、日中の考え方にはギャップがあると説く。また「義」という部分をずっと大切にしてきた日本人の美学はアメリカにより、解体されたと続ける。
 ラストでは日本は今までユダヤ系金融資本主義に振り回され、その結果今の日本を作り上げてしまったのだから、そのグループと距離を置き、中国を大切にし、アジアを拡大していくことがこれからの日本の道標なんだと結ぶ。
 今まで知らなかった部分がわかり、驚きと感動を覚えたのだが・・・
 中国人と仲良くしていくのはかなり厳しいと、経験上肌で感じている私は、著者に一つ注文をつけたい。

 日中友好の具体的指針を次回作で発表してください。

 その後判断します。現状はかなり厳しいですよ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:ハードカバー
著者は日本人の孔子像と中国人の孔子像が全く違うと冒頭で説明し、日中の考え方にはギャップがあると説く。このことは、中国人と接した経験のある人ならば誰でもうなずけるのではないだろうか。

また「義」という日本人がをずっと大切にしてきた日本の美学をアメリカは戦後様々な手段と仕組みによって解体したと説く。

 最後には、日本は特にここ最近ユダヤ系金融資本主義に振り回され、その結果現在のの日本を作り上げてしまったのだから、そのグループと距離を置き、中国を大切と手を携え、アジアを拡大していくことがこれからの日本の進むべき道であると結ぶ。

また、別の分野の話として、幕末から現代に至るまでのロックフェラーとロスチャイルドの覇権争いについても、実にわかりやすく説明されていて、このことを頭に入れて金融などの世の中の動きを見ていくとより理解が深まると思う。

最後に、現在の金融危機や恐慌の可能性に興味のある方は、副島隆彦著「恐慌前夜」
を是非、読まれたい。

その他、その観点から参考になる本として、ソロス著「ソロスは警告する」、ラビ・バトラ著
「2010年資本主義大爆裂! 近未来10の予測」、恐慌論の名著ガルブレイスの「大暴落1929」をお勧めしたい。副島さんの本を含め、これらの本のレビューを書かせていただいたのでご一読いただければ幸いである。
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この本の類書はない。
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