かなり前に読んだ物語ですが、いまだに心に残っています。
上巻を読んで、その日の夜に下巻を探しに行った記憶が…(笑)。
「女の子が男の子を装う」、「身分違いの片思い」、「妖精と魔法」…
断片的に見ると、ありがちな材料ばかりなのですが、
アレンジが良い。センスが良い。
樹川さんの腕には脱帽です。
主人公の物語だけではなく、
主人公の一族にまつわる過去や、
国王と王妃の関係、魔法使いと妖精達のやりとりなども面白く読めます。
それに、意外と民族文化に関する造形が深い…。
「楽園の魔女〜」のようなハチャメチャに明るい作品ではありませんが、
すっごくオススメです。