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煮詰まった状態で締め切りに追われて、無理やり書いた昴より
一度、気分転換でもして頭をすっきりさせてから書きたいことを
書いた昴の方が、良いことは明白です。
しかし、この膨らみ続ける期待を満足させる続編になるのか、
大きなお世話かもしれないですが、とても心配です。
最後に、スラムダンクを終わらせたときの井上氏のコメントが
気に掛かりました・・・
「山王戦以上の試合は描けないので、あそこで終わらせました。」
レビューっぽくなくてスイマセン
誤解を恐れずに例えると、「ガラスの仮面」のバレエ版というのが一番近いイメージでしょうか。ある部分においてのみ突き抜けた才能を持つ少女の物語です。この作者の作品は皆、同様の傾向を持ちますが本作「昴」はずば抜けてテンションが高いです。まるで鋭いナイフのように。
本人は意識していないけれど「天才」が集中したときのテンションの高まり、そしてカタルシスは劇中の観客や周囲の人間同様に読む側の人間の心を大きく揺さぶります。私はコミックス3巻での科白、これを読んだときこの漫画を買おうと決意しました。
HIPHOPダンスチームに混ざり一緒に楽しく踊った後の昴がこう告白します。
「バレエにはこんな自由はない。手が1cmずれたとか足の甲が伸びてないとか気がヘンになりそうなことがしょっちゅうある。でも本当にギリギリの、針の穴を通すような踊りが出来たとき、背筋が震えるような気がする・・・。バレエは殆ど楽しくない。でも楽しいとか楽しくないとかの向こう、1cmとか1mmの逃げ出したくなるような針の穴の向こうに何かがあるの。死んじゃうくらい気持ちいいことが・・・!!」
一読者としてその「針の穴の向こう」を、続きを心底読みたいです。
視覚。... 続きを読む
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