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昭和電車少年 (ちくま文庫)
 
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昭和電車少年 (ちくま文庫) [文庫]

実相寺 昭雄
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

昭和には電車がよく似合う。ウルトラマンなどで知られた映画監督が、鉄道オタクぶりを発揮する。戦前中国大陸で見た雄大な風景から、東京の街をかけめぐった路面電車の姿まで、少年時代の電車体験をいきいきと描く。さらには、いまも地方で活躍する名車両や寝台車など、現役で走る電車の楽しさを訪ね歩く。思い出と現実のあわいを行き来しながら、昭和の電車風景へと読者をいざなう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

実相寺 昭雄
昭和12年東京生まれ。中国青島で育つ。早稲田大学卒業後、TBS入社。テレビ演出部を経て、映画部に転属、円谷プロへ出向。「ウルトラマン」などの特撮作品を監督。その後、フリーとなる。映画、舞台、CM、文筆など幅広い分野で活動した。東京芸術大学名誉教授もつとめた。平成18年11月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 383ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/5/8)
  • ISBN-10: 4480424415
  • ISBN-13: 978-4480424419
  • 発売日: 2008/5/8
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:文庫
 この本(JTB出版版の単行本)を書店で眼にするまでは実相寺監督が鉄道マニアだとは夢にも思いませんでした。この文庫版は単行本版にはあった列車の写真が大幅にカットされていて鉄道ファン以外の人が読むにはより不親切な造りになっています。そのような本を何ゆえにお勧めするかというと『ブンコのおまけ』として収録されている「ウルトラマンの聖地、砧の円谷プロよ永遠なれ!」というエッセイをぜひ読んでいただきたいからです。氏の亡くなる前年の2005年に円谷プロは本社機能を世田谷区砧から同区八幡山に移転、旧社屋は怪獣倉庫として残ることにはなりましたがそれに対する氏の思いがつづられています。さらに円谷プロは経営難から身売り、合理化によって旧社屋は完全に解体されてしまいました。氏の死去はまことに残念でしたが旧社屋が完全になくなってしまったことを見ずにすんだことだけはある意味よかったのかなぁ、と思うしだいです。短いエッセイですが円谷作品に思い入れのあるむきには涙なくしては読むことができないのではないかと思います。
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