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昭和金融恐慌史 (講談社学術文庫)
 
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昭和金融恐慌史 (講談社学術文庫) [文庫]

高橋 亀吉 , 森垣 淑
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日本中の銀行が預金取付の大津波に襲われ、異例の支払猶予令(モラトリアム)が断行された昭和金融恐慌。東京渡辺銀行などの倒産、破産が続出し、休業銀行の多くは預金の4~5割を切捨てた。この大異変の背景には銀行の前近代性と、熱狂的投機ブームの反動で膨れた莫大な不良債権があった。
在野の経済評論家として名高い高橋亀吉を主執筆者とし、金融恐慌の原因と実態を豊富なデータを駆使して解明した注目の書。

内容(「BOOK」データベースより)

日本中の銀行が預金取付の大津波に襲われ、異例の支払猶予令が断行された昭和金融恐慌。東京渡辺銀行などの倒産、破産が続出し、休業銀行の多くは預金の4~5割を切捨てた。この大異変の背景には銀行の前近代性と、熱狂的投機ブームの反動で膨れた莫大な不良債権があった。在野の経済評論家として名高い高橋亀吉を主執筆者とし、金融恐慌の原因と実態を豊富なデータを駆使して解明した注目の書。

登録情報

  • 文庫: 332ページ
  • 出版社: 講談社 (1993/3/10)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4061590669
  • ISBN-13: 978-4061590663
  • 発売日: 1993/3/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:文庫
在野の経済評論家を主執筆者とした、
昭和二年に勃発した我が国、金融恐慌の解説書。
旧版は40年ほど前の書で、本書は1993年、
平成バブルとの類似性に注目され再版されたもの。

そして2007年から2008年にかけて、
海の向こうではサブプライムローンを契機とした
一種の金融危機が勃発した。
本書70-73ページを読んでいると、
FEDが種々の流動性対策を打ちながら
JPモルガンチェース銀行を経由し
ベアスターンズ証券を救済した流れが
そのまま書いてあるのではないかという錯覚に陥る。

再度、歴史は繰り返している。
今、襟を正し読むべき名著である。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By スーダラ親父 トップ1000レビュアー
形式:文庫
本書はタイトルにある通り、1920年代後半のいわゆる昭和金融恐慌について細密に書かれたものである。当時、金融危機が発生した時に、何を守ろうとして、どのような手を打って、結果どうなったかというのを見ていると、バブル崩壊後のロスト.ディケイドで行われたことと似通っていることに驚かされる。すなわち、往時のこうした記録と、バブル崩壊後のあれこれを見つめ直すことで、何故日本経済は規模の面で欧米と伍する部分があるのに欧米と互角に渡り合えないのかという問題点が理解できるということである。too big to failということが前提にある日本の金融管理政策の誤謬を認識するための本。名著です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 昭和初期に発生した金融恐慌についての名著と呼ばれる本です。

 専門書としては、結構読みやすく、おもしろい展開となっています。

 昭和初期に発生した金融恐慌は、後の平成不良債権問題や銀行危機などにも教訓とされてきたました。
 
 その際の教訓本として本書があげられることが多いです。

 この本の結果として、昭和恐慌が起こった理由は、経営の弱い弱小銀行が日本には乱立していたこと、また、銀行と政治の関わり結びつきが強く、国から保護されることが多かったことを上げています。

 なかなよい本だと思います。
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