「ガキ組」と「おばさん組」の血で血を洗う復讐劇が繰り広げられる
ハチャメチャなバイオレンスコメディ映画。正直、変な映画でした。
どこにでもいそうなガキ供とおばさん達が仲間を殺された復讐に燃え
ゲーム感覚で殺し合いを続けていくといった内容です。彼らの争いは
徐々にエスカレートし、最後にはとんでもない事になってしまいます。
この結末をユーモアとして受け容れられるかどうかが評価の分かれ目
になるのかも。ちなみに私はどちらかといえば、楽しめた派です。
本作の楽しみのひとつはキャスト陣の豪華さでしょう。
「ガキ組」ではリーダーの松田龍平をはじめ、池内博之、安藤政信など
これから邦画界を引っ張っていくであろう人材が揃っています。
「おばさん組」では岸本加世子、樋口可南子の二人の実力派女優に加え
森尾由美、細川ふみえといった少々変わった組み合わせが面白い所です。
又、出演シーンはそれ程多くはないものの原田芳雄の存在感が絶妙!
何でも揃う金物屋の店主役で登場するのですが、その不気味な存在感は
本作になくてはならないものとなっています。おばさん達を根絶したい、
それだけの理由で「ガキ組」に荷担する正体不明の男。。。
ま、この映画はあまり考えすぎると楽しめません。
この辺の設定は適当に流しておくに限ります。
DVDの特典映像では主要キャスト達のインタビューが楽しめます。
ある程度リップサービスの部分もあるでしょうが、皆それぞれに本作に
対する思い入れを熱く語ってくれてます。これはなかなか楽しめました。