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昭和恋々―あのころ、こんな暮らしがあった (文春文庫)
 
 

昭和恋々―あのころ、こんな暮らしがあった (文春文庫) [文庫]

山本 夏彦 , 久世 光彦
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

日経ビジネス

世の中の変化の速度が速くなった今、「十年ひと昔」という言葉ももはや廃れてしまったのだろうか。年号が昭和から平成へと変わって丸十年が過ぎた。改めて振り返ってみると、生活のなかで昭和を感じさせるものがだんだんと消え去っていることに気が付くはずだ。

作家の山本夏彦氏と、演出家で作家としても知られる久世光彦氏が、エッセイで昭和の暮らしをよみがえらせた。山本氏は「下宿屋」「髪床」「質屋」などを引き合いに戦前の東京の街を描き、久世氏は「入学式」「虫干し」「七輪」「障子洗い」といった季節の風物詩から戦中、戦後の庶民の生活ぶりを浮かび上がらせた。

久世氏の「汽車」という章にはこんな一節がある。「汽車にあって電車にないのは《未練》である。このまま行こうか戻ろうか。発車のベルが鳴っても、まだ間に合うのが汽車だった」。すべての章にタイトルに合うように「あのころ」の写真が添えられており、それが昭和への郷愁をいっそうかき立てる。


(日経ビジネス1999/1/4号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社/著者からの内容紹介

私たちはあのころに、何か忘れ物をしてきたような気がする
子供たちは露地で遊び、家には夕餉の支度に忙しい割烹着姿の母親がいた──。名文家二人のエッセイと写真で甦る、昭和のあのころ

登録情報

  • 文庫: 272ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2002/06)
  • ISBN-10: 416735215X
  • ISBN-13: 978-4167352158
  • 発売日: 2002/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 331,462位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
美しく切ない昭和の思い出のエッセイ。想像力をかきたてる写真が豊富に載せられている。
しんみりさせられた「割烹着」「予防接種」「紙芝居」「花火」、写真に大笑いした「パーマネント」、現代の問題を意識せざるを得ない「原っぱ」「縁側」。一つ一つが珠玉のエッセイである。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は昭和生まれとは言ってもずいぶんあとのほうに生まれた世代である。しかし、幸いといっていいのか、山に囲まれた村(現在は合併により市に)に育ったこともあって、本書にとりあげられているような風景は幼少の頃でもかすかに残っていた。

それでも、いわゆる戦前や30年代頃の写真を見て奇妙な懐かしさ、というのか胸が苦しくなるような感じがするのはなぜだろうか。

本書は、山本夏彦(翁)と久世光彦氏の共著である。夏彦翁のものは通常(?)のコラムの長さで、久世氏のものはそれよりさらに短文であるが、私の記憶にかすかに残っている「あのころ」はどれも後者のもの(それもわずかだが)ばかりだ。

原っぱはもうない、姫鏡台は母方の家で見た記憶がある(やはり縁側にあった)。蚊帳も生まれ育った家にはなかったが母方の家にはあった、駄菓子屋は小学生だった頃(?)に最後の一軒が店を閉めた・・・。昭和は遠くなりにけり、である。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
昭和の暮らし・・・確かにこんな写真の物も
小さい頃の記憶として「あったな」って思います。
今、あれはどうなったんだろう?なんて
思い起こして、たずねてみたくなるような
光景がふんだんに
掲載されていますね。
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