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昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989
 
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昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989 [単行本]

半藤 一利
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

授業形式の語り下ろしによる「わかりやすい通史」として刊行された『昭和史 1925-1945』の戦後篇が登場。生きた人間を主人公にして「戦争の時代」を概観した前著は、昭和とともに生きてきた世代が自らを振り返るものとして、そして若い人たちには初めての通史として、多くの支持を得ました。

待望の戦後篇では、焼跡からの復興、講話条約から、高度経済成長、バブル崩壊の予兆までをたどります。現在の日本がなぜこうなったのかを知り、世界の中の日本の明日を考えるのに欠かせない一冊。団塊の世代から昭和を知らない世代まで、あらゆる人に読んでいただきたい本です。大きい活字、ルビ多用、年表付き。

内容(「BOOK」データベースより)

いまの日本はどうやってつくられたのか?現代日本のルーツを知り、明日を考えるための戦後史。

登録情報

  • 単行本: 568ページ
  • 出版社: 平凡社 (2006/4/11)
  • ISBN-10: 4582454348
  • ISBN-13: 978-4582454345
  • 発売日: 2006/4/11
  • 商品の寸法: 20 x 13.5 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
前作に引き続き、講義形式なので、内容的に巻き気味にはなるのですが、それでも最低限おさえるべきところはおさえているので、昭和史の読みやすい教科書として前著と同じくお奨めできます。

また、半藤氏は同時代を生きた人であるので、学術的な歴史本にない、オーラルヒストリー的な「なまの歴史」の魅力を持っているところが本書の良いところだと思います。

具体的には、降伏後、GHQが進駐する前までの東久邇宮内閣の「無反省」ぶりや、8月20日〜25日にかけて国民生活が劇的に変わったこと、DDTとペニシリンの摂取によって、アメリカと日本の国力の違いを思い知ったこと、闇市の誕生の経緯、ラジオ放送「真相はこうだ」をどう聞いたかなど、政治史とは無関係でも庶民の生活実感が伝わるエピソードが多く興味深いです。

いっぽうで重要なエピソードをすっとばしていたりもするので、私が気づいた中では、公職追放と財閥解体、農地解放の3つは重要施策にもかかわらず、ちょっと触れている程度なので---まあ、話としてあまり面白くないということなのでしょうが---別の本で勉強してみると戦後史がより立体的に理解できると思います。

さて、本書の中で明らかな誤りを2箇所見つけたので、訂正しておきます。

1つ目は、山口判事が餓死した事件で、「遺書」を引用していますが、これは新聞記者が捏造したものであることがほぼ判明しています。(礫川全次『戦後ニッポン犯罪史』を参照)

2つ目は、東京裁判で、ソ連検事団の申し入れにより、真崎・阿部を外して梅津・重光を入れるという「被告の入れ替え」がされたとありますが、これは児島襄『東京裁判』の誤りをそのまま引用しているものです。(粟屋憲太郎『東京裁判への道 下』を参照)
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21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ページ数は500を越えるのですが、話し言葉で書かれた講義録でもあることから読みやすいです。本来歴史を学ぶ意味は現在を深く考えるための知識にあると思うのですが、この国の歴史的背景から戦後史については殆ど学校では教えていないのが現状でしょう(このことについてもこの本を読めば理解できます)。しかし、今という時がどんな流れで成立しているのかを知らなければ、人生の羅針盤を持てず、時代に流されてしまうと思うのです。僕にとってこの本はこれまでブツギリ状態だった歴史的認識の点を線で結んでくれました。前著昭和史と一緒に読まれるとなお一層の今の認識が変わると思いますのでお勧めです。
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18 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
太平洋戦争の後から高度経済成長の頃までの内容です。

特に、戦後処理の時代に重きを置いており、約半分ぐらいは昭和20年代の話となっています。

筆者の体験談や取材話も盛り込まれており、現実味がある内容と鳴っています。

これを読むと、その頃の国民がどのように感じながら生活していたのかというのが分かるような気がします。

ひとつだけ残念なのが、昭和45年以降についてはほとんど記述がないということです。

「昭和」という時代を生きてきた人間が、それを歴史として振り返るにはかなりいい本だと思います。
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昭和の生き証人、生き字引が語る戦後
前著『昭和史』の続編。敗戦から1989年の昭和の終わりまでの講義録。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 読書散歩
日韓基本条約が無い
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1965年の日韓基本条約に
まったくふれていません。
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投稿日: 2009/11/23 投稿者: チコ
学校で日本の戦後の歴史を学んでいないはずである多くの方に必読の一冊
昭和史の大家である半藤氏が、話し言葉で語る講義録であるので、読みやすくボリュームを意識させずに一気に読み通すことができる本である。今の学校での学習カリキュラムから... 続きを読む
投稿日: 2008/9/23 投稿者: 21世紀のケインジアン
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... 続きを読む
投稿日: 2008/5/15 投稿者: あじあちっく
前作が力が入っていた
戦前の方に力がはいっていたと思う分、戦後編は若干あっさり。 昭和史の大家である半藤氏の作品はどれも内容の密度は高いが戦後については分析が甘いといわざるを得ない。
投稿日: 2007/11/19 投稿者: 外書購読
戦後の昭和史の決定版
1945年までを綴った前著を読んだとあらば、本書は必読です。厚みはありますが、講義風で読みやすいものです。表題では1989年までとありますが、実際には1972年の... 続きを読む
投稿日: 2007/2/4 投稿者: 加納 裕
前作に比べややインパクト不足
実際には1972年までのお話。それ以降は「現代史でまだ評価が定まっていない」からとかなんとか理由をつけて多くを語らず。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/15 投稿者: dragonalivedragon
戦後日本のいくつもの転換点
本書を読みながら感じたことは、日本人は戦後処理等目前にある危機へは柔軟で現実的な対処が出来てきたものの、バブル崩壊への対応等にみられるように、自らの失敗についてこ... 続きを読む
投稿日: 2006/9/3
来年からの「昭和の日」を控えて・・・
■<現代日本のルーツを知り、明日を考えるための戦後史>

 に込められたとおりの本だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/5 投稿者: 南河内太郎
三島事件までではないはずだ。
 この著者の「昭和史」の論証は、100%信頼できる。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/22 投稿者: Nowhereman
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