Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
昭和三十年代主義―もう成長しない日本
 
イメージを拡大
 

昭和三十年代主義―もう成長しない日本 [単行本]

浅羽 通明
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「成長」が魅力を失ったいま、日本人が希求すべき生き方、それが昭和三十年代主義である―。日本人の希望と、日本が未来に生きる道を提示する、鬼才・浅羽通明の書き下ろし傑作評論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅羽 通明
1959年、神奈川県生まれ。「みえない大学本舗」主宰。著述業。81年、早稲田大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 410ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/04)
  • ISBN-10: 434401491X
  • ISBN-13: 978-4344014916
  • 発売日: 2008/04
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 102,776位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 馬場伸一 トップ500レビュアー
形式:単行本
現代の若者が「つながり系」「ひきこもり系」という二極分化を起こしていることについての
精神科医・斎藤環の指摘を読んだとき、「これは重要なことだ」という直感があった。
だが、大きなパースペクティブでどういう意味を持つのかわからず、もどかしい思いをずっと抱いていた。
本書第8章において、著者はこの事象が日本社会の大きな変化の一環であると明快に位置づける。
実に明快である。浅羽通明は、やはりすごい社会批評家なのだ。

だが浅羽通明は社会批評家として以上に思想家である。
もはや日本は成長しない。いずれ世界だっていつまでも成長を続けられるはずがない。
そういう時代において人はどう生きればよいのか。それを考え抜くのが思想家である。

昭和三十年代主義という「思想」は、私たち日本人にとっては拍子抜けするほど平明なものだ。
ある意味、卑近なほど近しいものであり、こんなものを「思想」と呼んでよいのか躊躇うほどである。
だが、やはりこれは思想なのだ。

その「小ささ」「平明さ」こそが革新的であるという逆説の時代に私たちは生きている。
マルクス主義が遠く去り、近代合理主義が黄昏れ、経済成長主義が限界を迎えつつある現在、
19世紀に生まれ20世紀を騒がせた「大」思想が退場する時代に、私たちは生まれ合わせてしまったのだから。
このレビューは参考になりましたか?
38 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bandb
形式:単行本
「ニセ学生マニュアル」で同時代の論客たちへ鋭い突っ込みをかましてデビュ−した著者が、20年の時を経ていよいよボケに転身!
小賢しく他人に突っ込んで自分の優位を確認しようとする小インテリたちを尻目に「昭和三十年代主義」という大ボケをかましてみせた。
これは決してブ−ムへの便乗本などではない。バブルの夢いまだ冷めやらぬ1992年春、朝日ジャ−ナル誌上で既に著者は、安っぽい化石燃料「自己実現の夢」を否定し,『楽観なしでも坦々と持続できる核融合的元気』を、と語っていたのだ。
ついにその思想がこの一冊により全面展開される。
我々は今後「進歩」も「発展」も「成長」も望めそうにない世の中でどう仕合わせに生きていくのか?
いらん欲望を煽るだけ煽って何の責任も取ってくれず、書いてる奴がモ−カルだけの自己啓発本にカモられっぱなしのアナタ、是非一読を。ニャ〜
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 まず素朴な感想として、時代の感性が大きな転換を迎えている徴候として例示されるものが、いかにも「表層的」で恣意的な印象を与える。著者もそれは自覚していて、「社会的ブームを取り上げた著だけに、この(執筆の)遅れによって、テーマが古くなってしまうかもしれない。そんな懸念も感じました」(p380)と言っている。ただし直後に、「幸いそれは杞憂だったようです」と続くのだが…
 「杞憂だった」と著者が言えるのは、もちろん「美化された昭和三十年代ユートピア」に算入可能な現象が後を断たないためだが、より根本的には「日本はもう成長しない」という確信があるからで、「日本の経済と社会とがさらなる成長へと直進できるとする、政府から経済の専門家、各界の識者たちの認識は、やはり間違いだった」(p380)と言い切っている。だとすれば、いずれ景気が回復すれば収束する「ブーム」と思われているものも、これからの時代の基調音として評価されるべきだろう。あるいは、「『過去の捏造』とは即、『未来の構想』にほかならない」(p78)と言われるように、一つの思想にまで昇格するだろう。
 ただし、「日本はもう成長しない」ことを説くために著者が持ち出す論点は、ほぼ消費的欲望の飽和・成熟化のみと言って過言ではない(p148〜)。直感的には私も同意したいのだが、しかし、この議論は直感を超えてどこまで立証可能なのだろうか。バブルの渦中にはカタストロフを予期できないように、閉塞の中では閉塞が永続するように感じられるのではないか(時代の鬱状態)?
 最後にもう1点。著者は東京オリンピックにおける「町殺し」を論じる中で、首都高が日本橋周辺の景観を破壊した、「三丁目の商店街の人々も、(中略)静かな憤りを漏らしたかも」しれない(p342)、と書く。しかし昔の『鉄腕アトム』や真鍋博の未来都市の空中には、チューブ状の道路が縦横無尽に張り巡らされていたように思うし、映画『惑星ソラリス』(72)の未来都市の撮影は首都高で行われたとも記憶する。当時の多くの人びとは、それを魅力的に感じたのではないか。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック