「ニセ学生マニュアル」で同時代の論客たちへ鋭い突っ込みをかましてデビュ−した著者が、20年の時を経ていよいよボケに転身!
小賢しく他人に突っ込んで自分の優位を確認しようとする小インテリたちを尻目に「昭和三十年代主義」という大ボケをかましてみせた。
これは決してブ−ムへの便乗本などではない。バブルの夢いまだ冷めやらぬ1992年春、朝日ジャ−ナル誌上で既に著者は、安っぽい化石燃料「自己実現の夢」を否定し,『楽観なしでも坦々と持続できる核融合的元気』を、と語っていたのだ。
ついにその思想がこの一冊により全面展開される。
我々は今後「進歩」も「発展」も「成長」も望めそうにない世の中でどう仕合わせに生きていくのか?
いらん欲望を煽るだけ煽って何の責任も取ってくれず、書いてる奴がモ−カルだけの自己啓発本にカモられっぱなしのアナタ、是非一読を。ニャ〜