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昭和の犬 単行本 – 2013/9/12


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出版社からのコメント

姫野カオルコ氏からのコメント

【姫野カオルコという名前はオ×××、カラオケ、オカルトに似ているという自嘲的なものでした。コミカルにも似ていて、名前から誤解されることは、デビュー当初のほうが、むしろ少なかったように思います。が、わりと最近になって「ティーン向きの小説」「若い女性に心地よい小説」だと誤解する人がおられ、困ることがずいぶんあります。こうした誤解も含めて持ち味ということにしておこうとも思うのですが、とりあえず、私の小説はティーン向きではありません。それに場合によっては大人も不愉快にさせる小説ではないかと思います。
小学生や中学生が主人公の話はよく書きます。でも小中学生が出てくるからといって、その話が小中学生向きなわけではない。
『昭和の犬』も、題名に「犬」が付くからといって、犬のことをラブリーに綴った話ではありません。犬の可愛さを涙ながらに訴えたものでもありません。恋愛も出てきません。
ではどういう話か。現在なら「毒親」とも呼ばれる奇異な性格の父母のあいだに、昭和33年に生まれた主人公の5歳から49歳まで、各々の時期にあった何気ない出来事を、遠い風景画のように描いた話です。それらの何気ない出来事には、みな傍らに犬が(ときに猫も)います。
「犬は飼い主に似る」と言われます。他人が見てパッとすぐわかる性質のみならず、飼い主が自分自身でも気づかぬうちに内面に抱え込んだものが、飼い犬に反映していることもよくあると思います。
昭和時代は64年ありました。前半に「太平洋戦争」があり、その後は、「戦後」と呼ばれ、やがて平成に至ります。昭和から平成の間、歴史に刻まれるような派手な人生を送ってこられた人もおられましょうが、多くの人のそれは地味です。『昭和の犬』の柏木イクもまた、なんの変哲もない半生を送ってきました。そこには、小さなかなしいこともあったりしました。けれど、平凡だから幸せなこと……たとえば犬や猫の頭をなでるときの、あの心のやすらかさなど……を感じるとき、人は、幼き頃にしたように無邪気に、かつ、年を重ねた智慧で、天に向かって手を組んで祈るのではないでしょうか。人生そのものに。「ありがとう」と。(ブログより抜粋)】

内容(「BOOK」データベースより)

柏木イク、昭和33年生まれ。いつも傍らに、犬。犬から透けて見える飼い主の事情。『リアル・シンデレラ』以来となる長編小説!

登録情報

  • 単行本: 307ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2013/9/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 434402446X
  • ISBN-13: 978-4344024465
  • 発売日: 2013/9/12
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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178 人中、170人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 投稿日 2013/10/9
形式: 単行本 Amazonで購入
著者にとって最初の直木賞候補となった「受難」(1997/04文藝春秋)の実写映画が
12月に岩佐真悠子主演で劇場公開される、と発表されたばかりですが、
その著者の最新作です。

2010年に、やはり直木賞候補となった「リアル・シンデレラ」以来、三年ぶりの長編小説です。

昭和三十年代。滋賀県の南部に生まれ育った柏木イクが主人公です。
彼女の半生を、日本で放映されたアメリカの連続テレビドラマのタイトルで八つに章立てした連作形式の小説です。
各章のタイトルのドラマが日本で放映された時代を描写しています。
最初の「ララミー牧場」は、一九六〇年からの放映。小説はイク五歳からのスタートです。
最後の「ブラザーズ&シスターズ」は、二〇〇六年からの放映。小説はイクが五十歳になる年で終わります。

長いシベリア抑留で精神を煩った父親は、しばしば癇癪を起こしてイクや母親に当たります。
母親は、家庭運営や子育てをあきらめ、イクに嫌みを言いながら、ただ働きに出て、生きているだけの人です。

人間相手が出来ないイクの父親は、しかしながら不思議と犬の扱いが上手です。
成長するイクのかたわらには、父親の影響で、いつも犬がいました。
その時々に
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52 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 hiroshi トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2014/1/18
形式: 単行本
素っ気ないタイトルに垂れ耳の犬が草むらからこちらを見つめるカバー写真。中身を測りかねたが、人間と犬とのあたたかい交流を描いた作品だろうと見当をつけて読み始めると予想は外れた。自己主張の少ない平凡な女性の半生を淡々と描いて、とりたててドラマは起こらない。衝撃もなければ、号泣もないが、じんわりと胸の奥に沁みこんでくる温もりがある。読み終わった次の日に主人公のことをふと考えている自分に驚いた。

昭和33年生まれの柏木イクの5歳から49歳までが語られている。シベリアからの復員兵である父はイクに理不尽を押し付け、気に入らないと咆哮する。母は父を避けているが娘にも冷たい。愛のない家庭に育ったイクは東京の大学に進学することで両親から逃げ出す。声が小さく、他人と接するのが苦手なイクは大卒後に清掃会社の事務員になり、男性と付き合うこともほとんどなく、穏やかで変化のない日常にひっそりと溶け込んでゆく。

敗戦から復興し右肩上がりに駆け上がった昭和の時代にも、華やかさに背を向けて黙々と歩む人がいた。不幸を他人のせいにせずに自ら引き受けている人。苦しさを抱えながらも微笑みを浮かべている人。声を上げて主張はしないけれど自分の責任は心得ている人。そのひとりであるイクは、子供の時から辛いとき、悲しいときにはいつも傍らの犬にささやきかけて痛みを和らげていたのだった。独身
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51 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 アキラアヤ 投稿日 2013/10/12
形式: 単行本
読後感爽やかでした。何度もクスクス笑いました。
この小説の中の「嬉しさ」-「悲しさ」の幅は、サスペンスドラマや大河小説を「最大」とするなら、「小」の振幅で表現されていると思います。
肉親からもたらされる、測定限界を超えているような大津波を、犬・猫と共に長い時間をかけて小さなさざなみにまで制御する、その心の持ち方・技術の粋を表現した「セラピー」小説である、と未読の人には薦めればいいかな。
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 MANOUQUA 投稿日 2014/1/27
形式: 単行本
人は40過ぎたら、自分の半生を振り返り、被害者ではないシナリオに自分で上書きしなければならない。

まだ若かった私が通っていた、大学の通信課程で。唯一心に残る授業を行う、心理学の先生が語っていた台詞。

こんな親でなければ。こんな時代に生まれてなければ。こんな会社に入らなければ。

全ての繰り言は意味がなく、人は自らの半生を肯定出来るようになって初めて、折り返しの人生を歩めるのだと。先生は静かに語った。

第150回直木賞受賞のこの作品を読んで、それを思い出した。

この本は、著者と同じ昭和33年に生まれた柏木イクの5歳から49歳までの物語。その時代をともに過ごした犬をめぐるエピソードとともに、ユーモア溢れるタッチで振り返る、昭和史であり、おそらく著者の自分史。

終戦の陰をまだ引き摺っていた昭和30年代。主人公の生まれた滋賀の田舎町では、車よりも馬が運搬の手立てで、道端に馬糞が落ちているのが日常で。多くの日本人がともに貧しく、助け合って生きていた時代。

昭和40年代。TVがカラーになり、宇宙家族ロビンソン、バイオニックジェミーと。米国文化が、次々入ってきた、高度成長期。 主人公の父のように、戦争から戻ってきた日本人が月曜〜土曜まで週休1日で
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