この本は、昭和のくらし博物館(東京都大田区)館長の小泉和子さんが、母親が日常行っていた、昭和の家事を記録した映画、「記録映画昭和の家事」の内容にそったもので、かつて家庭で行われていた家事について、映画のカットをふんだんに使って、ひとつひとつ丁寧に解説した本です。
洗濯板で洗濯したり、大きな鉄釜でご飯を炊いたり、おはぎを作って近所へ配ったり、浴衣やちゃんちゃんこを縫ったり・・・と、いまでは、すっかり忘れ去られてしまった、かつての家事や道具、お母さんの所作などがぎっしりつまった一冊です。
当時のことを知るひとにとっても、知らない若いひとにとっても、改めて、家事の大切さ、家事から学べるさまざまなことに気づかせてくれる本です。