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春風無刀流 (文春文庫)
 
 

春風無刀流 (文春文庫) [文庫]

津本 陽
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「無我」で虚心の人、その悠然たる生涯
幕末から明治。一刀正伝無刀流を開き、勝海舟、西郷隆盛らと親交を重ね、明治天皇の信頼も得た鉄舟の剣の奥義を究めた生涯を描く

内容(「BOOK」データベースより)

幕末から明治にかけて一刀正伝無刀流を開き、明治維新では勝海舟、西郷隆盛らと親交をかさね、大政奉還後の官軍と幕軍の衝突を防ぐべく身を挺した山岡鉄舟は、剣の人であると同時に、天皇側近の人でもあった。剣豪小説で定評のある著者が、剣の奥義をきわめた鉄舟の「無我」で虚心、その悠然たる生涯を描く。

登録情報

  • 文庫: 251ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/05)
  • ISBN-10: 4167314541
  • ISBN-13: 978-4167314545
  • 発売日: 2004/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 313,759位 (本のベストセラーを見る)
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戦わぬ武人 2006/2/7
By たけ
形式:文庫
山岡鉄舟という人の写真をみると、顔つきや目がとても落ち着き払っていて、
どこにも剣豪というイメージを湧かせるような殺気立った表情はない。その何物をも拒まない、柔和でもなく剛毅でもない澄んだ目が、
この本を読むことで、道を極めて到達した場所にいる人物の目だということがわかる。
それは「無刀流」という名前にも、また、彼の死に際の様子にもあらわれている。
剣豪好きには物足りない内容かもしれないが、
禅と剣を融和させて凡人のおよばない高みにまで昇華させた彼の生き方に興味をもつならば、
ぜひおすすめしたい書である。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
江戸から明治 2004/9/26
形式:文庫
 本書は勝海舟、高橋泥舟と幕末三舟と称され、一刀流正統後継者にして一刀正伝無刀流の開祖である山岡鉄舟の生涯を描いている。著者の作品はしりすぼみする物が非常に多いが、この作品に関しては近代の人でもあるし晩年の逸話にもことかかないのでどうにか最後まで描ききれているようだ。山岡鉄舟の生涯を描いた小説は他にもあるが、文庫本1冊くらいが書く方にとっても読む方にとっても丁度良いのであろう。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
う~ん・・・ 2004/8/12
形式:文庫
山岡鉄舟という人物に興味があり、かつ津本陽という作家もいずれ読んでみようかと思っていたので、今回初めて著者の作品を読んでみた。
が、ドラマ性を期待しすぎていたためか、最初から最後まで資料を淡々と述べているように思われ、作品に没頭できず、鉄舟にも感情移入できなかったことが残念だった。

山岡が西郷隆盛に面会する緊迫した場面で、話ももっと盛り上がるのではと思いきや、あっさり書かれているため、「え?それだけ?」と拍子抜けした。こんな人物がいたんだなと紹介する小説と考えればいいかも。
よく言えば飾り気のない、悪く言えば冷淡な内容と言えるでしょうか。

この作品は自分には合わなかったけど、別の津本作品にもいずれ挑戦するつもりです。

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