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春朗合わせ鏡 (文春文庫)
 
 

春朗合わせ鏡 (文春文庫) [文庫]

高橋 克彦
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

青年絵師・春朗(後の葛飾北斎)が北町奉行所筆頭与力の仙波一之進やその妻で元柳橋芸者のおこう、女と見紛うばかりの美貌の元女形・蘭陽らと協力して、陰間殺しから幽霊騒動まで、難事件を次々と解決する。『だましゑ歌麿』『おこう紅絵暦』の姉妹篇で、江戸情緒と美術ミステリーの魅力が満載の傑作捕物帖。

内容(「MARC」データベースより)

勝川派の青年絵師・春朗(後の北斎)が、絵師ならではの鋭さで巷の事件の謎をとく! 江戸情緒と浮世絵の魅力溢れる傑作時代ミステリー。2002年刊「だましゑ歌麿」、2003年刊「おこう紅絵暦」の姉妹篇。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 346ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/1/9)
  • ISBN-10: 4167164124
  • ISBN-13: 978-4167164126
  • 発売日: 2009/1/9
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 59,064位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 男爺
形式:文庫
シリーズ物の第三弾です

シリーズ物と言っても主人公は違うのですが、最初の作品を読んでいないと判り難いかもしれません。だから最初に
『だましゑ歌麿』(長編)
次に
『おこう紅絵暦』(短編)
そして本作品と続いており、人間関係が判り難いので、前作を読む必要があると思われます。
シリーズ最初の作品(だましゑ歌麿)が非常に面白いので観て下さい。
しかし、第二作の『おこう紅絵暦』は少々物足りない作品に仕上がっています
第三の作品である本編は短編なのですが、短編にするには惜しいほど良い仕上がりのようです
中編辺りに書き換えたら、きっとシリーズ最初の『だましゑ歌麿』に近い作品に仕上がったろうと思うほどのできです。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本
「おこう紅絵暦」の続編で、主人公をおこうから春朗に変えて、文政の世の江戸の町に起こる「謎」を解いてゆく物語です。

内容的には七編の短編集の形を取っていますが、全体としても絵師春朗が、叔父の養子となり御用鏡師にならないかという話に、悩みながら決心を固めるまでを描いています。

ミステリー的な構成を取りながら、江戸の町の様子が手に取るように感じられ、切れの良い文体が魅力の作品です。

時代物の作品が好きな方にはお薦めの一冊です。
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By 佐藤さえ トップ500レビュアー
形式:文庫
 まだ名が出る前の葛飾北斎は「春朗」と言う名で絵を書いて暮らしていた。
 筆頭与力の仙波一之進の屋敷にやっかいになっていた時期もあったので、市中の探索を頼まれることもある。
 寄せ場から出てきたばかりの知り合いから、寄せ場の中で起きた隠された殺人の話が持ち込まれ……。

 若き日の葛飾北斎が主人公の短編集。

 生真面目で地味な春朗に対して、このお話は女と見まごう美貌の元女形蘭陽が脇役で登場し場面をもりあげてくれます。
 家族の確執などをからめながら、絵師ならではの視点で事件の本質にせまる春朗の活躍が楽しい本。
 とくに筆についてあつかった「いのち毛」は読んでいて唸りました。

 
 
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