この本は、一年間を通して日本の家庭で楽しめる旬の料理を体系的にまとめてあり、お恥ずかしながら、この歳になって始めて知ることも多かったです。日本に住んでいるなら、味わくては損!という旬の素材……とその楽しみ方を次世代へと伝承していかなくてはいかんと感じました。食文化に長けている大人が周囲にいない限り、こういう知識って断片的なまま成人になりますよね…。食育と言われる今日、小学校の家庭科でこういう事をちゃんと体系的に教えたら良いと思います。そして、翻訳版も出して、日本に滞在する外国人には、滞在中に是非チャレンジしていただきたい日本の食文化と思います。
追記:
個人的に一番の収穫は、「レシピをみない煮魚」、「魚のあら炊き」、「魚のフライパンでの焼き方」でした。魚って、グリルで焼くくらいしかできなくて、そのグリルは後片付けがめんどうなので、あまり家では食べなかったのですが、いまでは、イソイソと魚屋さんへ行っては、その場で気に入った魚を買ってきては食べています。これまで、煮魚やあら炊きは、なんとなく敷居を高くとらえていました。巷にあるレシピは、昨者や魚の種類によって違うし、落としぶたがあったりなかったり・・・覚えられない('・_・`)と思っていたのです。でも、土井先生のこのやり方は、一度読めば忘れないシンプルさ、しかもどの魚でも大丈夫。魚屋さんへ行くのが楽しくなりました。栄養的にも良いので、まさしく、一生ものの知識だっと思っています。