原作コミックスの6巻分がちょっとアレンジされて入ってます。
* 岩城さん想像妊娠編
夜中に突然聞こえる赤ん坊の泣き声に怯える岩城さん(森川智之)、わけがわからず困惑する香藤(三木眞一郎)。オカルト風の味付けで、下手すると荒唐無稽になりかねない話だけど、もはや「春抱き」CD7枚目を数えるベテランカップル(笑)三木さん・森川さんの息はぴったり。岩城さんの「器を持たない俺が香藤の精を受け続けることを責めるように・・・」ってくだり、原作でも生々しくてドキリとしたけど、森川さんの静謐な美声で言われるとなおさら堪えます。
* 香藤家の大晦日・お正月編
上記オカルト話の後日談で、香藤家総出演。全員まったく屈託なく岩城さんを家族の一員として扱ってるのがウレシイというか、コワイというか(笑)。原作ではここまで甘く?ないので、その味付けの違いが面白い。彼らは岩城さんを婿だと思ってるのか嫁だと考えてるのか、なんて下世話な想像をしちゃいます(笑)。自宅に戻って玄関先での初***、原作と微妙に台詞ちがいます。香藤のノリ最高。アドリブなんだろうけど、岩城さんの「好きにしろ」は・・・反則だってば。
* 西海岸ハネムーン・挙式編
二人っきりで過ごすウェストコーストの休日が、気づいたら「カジノ・リリイ」のカルロ(リキ入った美声の諏訪部順一)と真輝(憎らしい口調がかわいい鈴村健一)にハイジャックされた形の岩城さんと香藤。ストーリー展開にはややつっこみたくなる個所もあるけど(他人にお膳立てされて結婚するってどうよ、とかね)、ここはまあ細かいこと言わずに、甘い美声に酔うのが正解でしょう。挙式後、ホテルに戻った香藤の陶酔しきった台詞の熱さに、それに応える岩城さんのうっとりした囁きに、流されて幸せになることうけあいです。