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春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)
 
 

春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫) [文庫]

誉田 哲也
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。嫌々ながら向かったロケ現場。エステラの透視通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見された!ヤラセ?それとも…。さらに、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!?読み始めたら止まらない、迫真のホラー・ミステリー。

内容(「MARC」データベースより)

フリーターの瑞希は、テレビ番組のプロデューサーである叔母から、霊能力者・エステラの通訳を任された。収録日、エステラの霊視通りに行動した番組スタッフは、廃墟ビルから白骨死体を発見する…。書き下ろし。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 389ページ
  • 出版社: 光文社 (2010/2/9)
  • ISBN-10: 433474723X
  • ISBN-13: 978-4334747237
  • 発売日: 2010/2/9
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 「春が嫌いになった理由」という、一見するとミステリー小説とは違う分野のものと思ってしまうタイトルに惹かれ読んでみた。

 この小説は、主に「自称・語学堪能同時通訳者志望のフリーター・秋川瑞希、密入国で日本にやってきた青年、リビングで「解決!超能力捜査班」を見ている男の3つの視点で描かれている。
 この一見すると全く関係ないような「点」がどうつながって「線」になっていくかが見どころだと思うのだが、個人的にいえばその手の作品の中では本作はイマイチだったのではないかと思う。

 確かに最後はつながったし、「なるほど」と思わされもした。
 だが、つなげるのが遅すぎたと思う。
 早々につなげてしまうのもどうかとは思うのだけれど、もう少し関連性を匂わせながら話を進めてほしかった。
 
 あとこれは本作だけに限らないことだとは思うのだが、中国人の名前を出すなら最初だけでなくずっとルビをふってほしい。
 途中で「あれ?この人は何て読んだっけ?」と思うことが何度もあった。

 著者の作品を多く読んでいる人なら読むべき作品だと思う。
 まだ読んだことがないという人には違う作品を勧める。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
誉田哲也さんの作品で、初めて出会ったのが「ジウ」で、その次が
「ストロベリーナイト」(姫川玲子シリーズ)でした。
 
リアルな警察組織の描写や、頭の中でパッと情景が浮かぶ表現力、
複数人の視点で描かれながらも最終的に一つになるストーリー展開、
そして圧倒的なスピード感に、まるで息つく暇もない映画を
見ているような錯覚に陥りました。
 
本作は「ジウ」「ストロベリーナイト」よりも前に描かれた作品
とのことですが、見事なエンターテインメント作品になっています。
 
超能力的なものを毛嫌いしている瑞希は、TVプロデューサーの叔母に、
半強制的に来日中の霊媒師の通訳を押し付けられ・・・というところから
話は始まりますが、その後はテレビを作る側、テレビを見る側、
そして一見関係なさそうな中国からの密入国者の視点の3方面で
話が展開していきます。
 
ラストが近付くにつれ、関係ないと思っていた話が繋がっていき・・・
というところは、誉田さんならではの技術です。
 
私と同じく、警察小説から誉田ワールドに入った方は多いと思いますが、
警察がメインではない本作も十分に楽しめると思いますので、安心して
手に取ってみてください。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 誉田哲也作で迫真のホラー・ミステリー!という宣伝文に引き気味でしたが買ってしまいました。
今回は姫川シリーズとは違い、フリーターの女性がTVプロデューサーの叔母から霊能力者の通訳を頼まれます。霊を全く信じない主人公ですが、霊能者の透視通り最初のロケ地でいきなり死体発見!TV関係者のやらせ?と思いきや、生放送中のスタジオに犯人が来るとのさらなる霊視が。いったい犯人は?
 何作か読んで誉田哲也本の流れがわかってきました。基本はグロいシーンが必ず出てきます。登場人物たちは結構ドライな人が多い、結末では強引に犯人が出てくる。テンポよく話は進みますので読みやすさは変わりません。ただ、繊細なプロットを紐解いて結末が導き出されるというような東野圭吾や宮部みゆきとはちょっと違います。今回の殺し屋もスゴイキャラです。でも誉田哲也ファンなら満足の1冊となるでしょう。このテンポが心地よいです。
 今はベストセラー作家となった誉田哲也ですが、当時単行本で出した幻冬舎はやっぱりスゴイ。文庫で出せなくてさぞかし悔しいでしょうね。誉田ファンは買うべき1冊です。
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最近のカスタマーレビュー
なにが良いのか分からない
同著者の『ストロベリーナイト』と共に読んだのですが、まったく面白くも何ともない。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 黒猫
びっくり!
題名から、もっとロマンティックな内容だと思ったので、
最初びっくりしたけれど、面白かった。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: あいたろはん
文章が頭の中で映像化してくる
本作品は、ストロベリーナイトとは違った本格ミステリーといった感じ。

筆者の新たな一面を垣間見た感じがした。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: のびのびー
あたしはスキだ!このGが!
油断してた!ヤラレタ!

もうこう書いてしまうとこの時点で勘のいい人ならネタバレかもしれない。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/12 投稿者: pampino
う〜ん・・・微妙。
2つの異なる話を最後1つにまとめ上げているところはさすがでした。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/9 投稿者: きみお
まぁ、ふつうかな
フリーターの主人公は、TVプロデューサーの叔母から霊能力者の通訳兼世話係を押し付けられる。その霊能力者の透視通り、東京・初台の廃ビルから男性のミイラ化した遺体が発... 続きを読む
投稿日: 2010/4/17 投稿者: t-cross
誉田哲也って、実はかなりの実力者?
この作品は、実際にあった「テレビのチカラ」という番組がヒントになっているのだろう。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/26 投稿者: 46歳の地図
「一気読み」でした。
女性刑事「姫川シリーズ」で、誉田ファンに。
「月光」の性描写は「う〜ん、ちょっと…」だったけど、... 続きを読む
投稿日: 2010/2/26 投稿者: ヘビーメタボ
あたかもバイオリズムのグラフのように
人間の体内には一定周期で刻まれている身体リズム、感情リズム、そして知性リズムがある。これをグラフに表すと複数のカーブが一点に集中する場合がある。この物語はリズムの... 続きを読む
投稿日: 2005/2/22 投稿者: kato皇帝
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