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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
メジャー路線への出世作,
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レビュー対象商品: 春よ、来い (Volume1) (アッパーズKC (39)) (コミック)
『太陽が落ちてくる』の連載の頃は、単に男性誌によくあるHマンガというイメージであった。実際、AV監督のお父さんという設定自体が、それ形の売れ線を狙っているのがよくわかった。内容も実際、Hありきだったし。妹がレズで、同級生の女の子と駆け落ちして東京で独り暮らししている高史のアパートに転がり込んでくる、という設定自体が、同じ路線まっしぐら、だと思っていた。この手の作家は、絵が飽きられると消えていくんだよね~と早々に消えると思っていました。しかしさすが11巻まで続いただけあって、4~5巻からキャラがひとり立ちしてH描写よりもキャラの心理描写が深まっていきます。実際、後半はメジャー級の感触がしており、この次の作品がメジャー路線の『やまとの羽根』というバトミントンマンガになっていることからもそれがわかります。こういう作者がはっきり成長していくのを見ると、けっこう感動しますね。Hマンガから入った方が、実際には恋愛はよく描けるんですよね~。流されていただめだめ高史が、大人になっていく様はなかなかに見事なビルドゥングスロマン。たぶん女性が読んでも、かなり面白いのではないでしょうか?。
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