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春は鉄までが匂った (ちくま文庫)
 
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春は鉄までが匂った (ちくま文庫) [文庫]

小関 智弘
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

容赦なく襲いかかる不況の波、とどまることなく進化する技術…。ものづくりに生きる町工場の人々は、それをどのように受けとめ、どのように乗り越えていくのか?最先端技術に命を吹き込む職人たちのワザと心意気を、旋盤工として、その真っ只中に身を置きながら描きつづけた小関智弘の代表作。鉄の感触や匂いさえも文章に刻みこんだ傑作ルポ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小関 智弘
1933年生まれ。町工場の旋盤工として51年間働きつづけたが、現在は作家として、執筆・講演などに専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2004/4/8)
  • ISBN-10: 4480039473
  • ISBN-13: 978-4480039477
  • 発売日: 2004/4/8
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 160,291位 (本のベストセラーを見る)
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By kensan
形式:文庫
 私が学生だった頃(30年近く前…)、生協の本棚で見つけました。変わったタイトルにひかれて手に取りのめり込み、何度も立ち読みを繰り返したあげく購入しました。今も、振り返れば本棚にあります。10年ごとぐらいに、読み返しています。それだけの価値のある本です。そんな本は私は数冊しか持っていません。

 当時の、日本の物造りが世界の頂点を極めていた時、それを支えるものは何だったかを的確にルポルタージュしています。 町工場の旋盤工をしながら、というこの人の特異な経歴が無ければなし得なかったろう視点・思い入れにあふれています。そして、モノ造りの持つつらさ、それを通じて生活する人々の覚悟まで伝えてくれました。

 私にとっては人生の指針を決める一冊でした。そして、読後感がとても暖かい、人の暖かみや熱気を伝えている本です。
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