Ike Quebec(ts) といえばブルーノート・レーベル。1961年には「Heavy Soul (11/26)」」「It Might As Well Be Spring (12/9)」「Blue And Sentimental (12/16)」と、3週間で3枚のアルバムを送り出している。
Freddie Roach(org)、Milt Hinton(b)、Al Harewood(ds) のオルガン・トリオ+テナーというのは前作「Heavy Soul」と同編成だが、本アルバムのほうがブルースやバラード中心で、よりスローな雰囲気。ソウルフルでウォームな Quebec のテナーと、とりわけアーシーな Freddie Roach のオルガンだから、それはもう最高の雰囲気となっている。5曲目で Jerome Kern & Oscar Hammersterin「Ol'Man River」が、程よいスイングとミディアムテンポで入り込んでくるのがまた絶妙のアクセント。黒い。