決して悪い作品では無いと思います。
たしかに、原監督のあの名作2つや前作の監督の作品のように「大人が感動」する要素はこの作品には無いです。
しかし、少しずつ崩れていく日常。何時何が起きるか分からない夜。一人心細い、けれど周りの人は誰も信じてくれない。
子供なら、夜のトイレは怖いですよね。お化けが出るかも、って存在を信じてる子供がほとんどだと思います。そんな「子供心」をくすぐられる作品です。
ですので、メルヘンホラーな作風としてはかなりのものだと思います。それに十代後半ながら、どこか懐かしいシーンや細切れに出てくるギャグやバトルシーンには笑いながら見させていただきましたし。
元々、あの原さんの2作はクレヨンしんちゃん作品の中で「例外」の部類だと思うんです。たまに、あの2作しか見てない(見たことはあるがもうほとんど覚えていない)人が最近の作品に低評価を付けるのを見ます。
しかし、クレヨンしんちゃんの原点は「子供も大人も一緒に、家族で映画を観て楽しめる」では無いでしょうか? いつから「泣ける」映画になったのかと思います。あの強烈なオカマたちを見て泣きましたか? 怖くて、、、
10年ほどのブランクがあったのですから「雲黒斎」や「ヘンダーランド」のようなレベルの作品になるとはさすがに思っていませんでした。が、他の方がすでに書かれていますが次回作に繋がるような新しい要素などがいくつか見ることが出来ました。
ですので、大好きなヘンダーランド☆―1の4つの評価にしたいと思います。期待を込めて