自分が撮影したビデオの編集を始めて20年になります。初めの頃はビデオ撮影の教本のような雑誌を読んでなるほどと思っていましたが、それ以降は我流。昔のレーザーディスクカラオケの映像はよくできていて、撮影や編集の技術をパクらせてもらいました。
本書は映画の編集に関する本で、ビデオとは本質的な部分で異なりますが、一寸した工夫で迫力のある映像になったり、不自然さがなくなるのがわかりました。何枚かの絵コンテを提示し、その並べ方でストーリーを構成するという問題と解答はとてもためになりました。もう古くなった映画の記述が多いのですが、本書の「七人の侍」の記述を読んでからビデオを見ると、「へぇ、そうなんだ」と思うシーンが多々ありました。
映像の編集には特に理論的なものはなく、結局は感性。私もいろいろ試行錯誤して、磨いていきたいと思います。