世界的に評価されている映画学の教科書のひとつです。上下巻を通して読めば、映画に関する基本的な問題を体系的に知ることができます。水準で言えば、映画学科の2・3年生程度です。しかしながら、この本の体系は、すべての映画作家や映画研究者に評価承認されているわけではなく、他の本との整合性はかならずしも高くありません。卒論の叩き台などとしては不適切です。また、あくまで観客や評論の側の話なので、実際の映画制作にも、あまり役には立たないかもしれません。しかし、映画に関わるなら、必ず読んでおくべき本のひとつです。