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5つ星のうち 5.0
前作の良い所を守りきった作品, 2011/12/19
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この「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち」
はドラえもん劇場版シリーズの中でも人気が高く、リメイクに不安を抱いて居た方がとても多かった作品でした。
前作以上の作品が作れるはずがないと誰もが思っていた、そんな映画です。
しかしこの映画は私達前作世代の意識を大きく裏切ってくれたと私は思います。
今作で始めて登場したピッポの存在は前作世代最大の不安の種でしたが、これが思わぬ伏兵だったのです!
「えー? 何このユルかわ系マスコット、客に媚びてるみたいでなんか嫌だなー。昔のが絶対良かった!」
そう思われた方、是非最後まで見てください!すべて見終わる頃にはピッポの存在が心の中に強く刻まれている筈です!!
今作品では前作で描ききれなかったリルルの感情がピッポがいることで深く表現されています。
そしてラスト…深くは語りませんが、ここは昔と少し設定が違います。素晴らしい脚色です。
リルルの想いが沢山詰まったラストです。
今の世代の子供たちも、前作で感動した方達も、是非この映画を見てみて下さい!
きっと前作や色んなドラえもん作品にもう一度触れ合いたくなると思います!
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5つ星のうち 1.0
完璧だった映画をよくぞこれほどまでの凡作に出来たものです, 2012/2/15
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そもそも私は、過去作品のリメイクに対していいとは思えません。
AMAZONや某サイトでの評価などを見れば、わさドラオリジナルの映画は惨憺たる評価です。
オリジナルの映画では客を満足させる自信がないから、過去の遺産を食い潰しているのでしょうが、
過去の遺産を食い潰す前に、オリジナルを過去作品のレベルまで作り上げようという挑戦心はないのでしょうか?
せめてリメイクするなら原作者の意向どおりに作るべきだと思います。勝手に話を作り変えるなんて原作者への冒涜でしかありません。
その上でこの作品への評価を。
旧作は今観てもボロボロ泣いてしまいますが、今作では一切泣く事が出来ませんでした。
どうして本来は泣けるであろう映画をあのように泣けない映画に作りかえられるのか不思議でした。
ピッポというキャラクターを出したせいでリルルとのび太達との交流が希薄になってしまいました。
その結果、本来感動的だったラストシーンでも感動が薄れてしまい、退屈な映画になってしまいました。
普通に今の声優陣で旧作に忠実なリメイクをつくっていれば、旧作には劣るにしても感動させる事は出来たはずです。
それ以外の点では、今作は旧作をほぼ模倣していて、リメイクの意味がないように思います。台詞回しなども真似をしすぎです。
オリジナリティが完全に裏目に出て、感動のスケールが小さくなっただけの本当の駄作だと思います。
まあリメイクとして考えなければ及第点はあげてもいいですが、完璧な料理を変な味付けで凡作にしてしまった腕前には本当に感心します。
こんな原作レイプ(失礼・・・)にAMAZONや某サイトで満点をつけてる人たちはどういう考えなのでしょうか。
好きな作品を守りたいのは分かりますが、だからと言って盲目的に全肯定するのは愚かとしか言えません。
好きな作品だからこそ言いにくい事も言ってあげてこそ真のファンだと思うのです。
思うに、彼らは水田わさびさん率いる今のドラえもんに本当は自信がないのでしょう。だから無条件で高評価を与えてしまうのです。
あんなピッポなんていう子供だましのお子様向けキャラクターが完璧な映画を目茶目茶にする様は、
ある意味壮観と言えるものでした。
あと、これは言いたくなかったのですが、しずかちゃんの役の人の演技がちょっと・・・
最高のラストシーンを引っ張るだけの迫力が、説得力がありませんでしたね。これも泣けなかった原因の一つです。