『もし自分が、悪者から人々を守れるヒーローになれたら?』
小さい子ども達や、もしくは幼かった頃の自分自身、
大人になった今でもヒーローに憧れている人ならば、
一度位、自分自身がヒーローになってみたい!という夢を抱いたと思います。
この映画は、そんな夢が実現したら…というテーマで描かれているかと。
それを題材にし、映画にした意欲は分かります。
しかし、惜しい点が目立ちました。
■あまりにも、変身→怪獣を倒すという展開が多すぎ。
■衣装・変身後姿種類も複数にはせず、各キャラ一種類にしておけば良かったのでは。
(特にみさえさんの変身後の姿パターンは、
少しやりすぎでは…と思ってしまいました。)
終盤、感動的なシーンや台詞もあります。
ですが、変身→怪獣を倒す、という繰り返しが多く、
それが物語を長く占めてしまった為、
本来なら感動的なラストのはずが、
大きく心を動かせる事が出来ず、とても残念です…。
変身→怪獣を倒す流れは短くし、
その分を徐々に精神的に追い詰められる野原一家の様子と、
後半、それでも怪獣に立ち向かう姿を丁寧に描いて下さったのならば、
もっとこの映画に対する印象が変わったのではないのだろうかと、
色々と惜しい作品だと思いました。