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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ディテールの大切さ,
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レビュー対象商品: 映画もまた編集である――ウォルター・マーチとの対話 (単行本)
新聞の書評に絶賛されていたので購入。高いので原著にしようかと思いましたが内容からして翻訳にして正解でした。映画業界や本の著作を志している人には勿論ですが、私のような一般人にも大変勉強になりました。 私は仕事でプレゼンが多いのですが自分のプレゼンは「内容さえ良ければ良い」と先輩に教わっていたことを踏襲していました。人の心を動かすにはディテールに厳しくこだわらなければならないのだと本書で学びました。 でもあちこちに出てくる映画の話も面白いです。コッポラとルーカスはベトナム反戦映画を製作しようとしたが「地獄の黙示録」を映画会社に拒否された。ルーカスは舞台が宇宙ならいいだろうと「スターウォーズ」を作ったという。(ええ!あれはベトナム反戦映画だったの?あの帝国軍ってアメリカのこと?) ルーカスはしかたなく映画会社の企画のマフィア物を作ることにしたが、そらなら自分らしくこだわって「ゴッドファーザー」を製作した・・・なんていうくだりを読んでいるだけでも楽しいです。 著者のオンダーチェ氏はイングリッシュ・ペイシェント [DVD]の原作者でウォルターマーチ氏はその映画の編集者なので、この映画の話題が満載。ついDVDを買って観ましたが、妻と二人で感動しました。場面の転換が妙に想像力をかきたてられるところで行われていることに気づきました。ついキンドルで「The English patient」を買って読んでいますが、原文は凄い美しいリズムのある英文です。
5つ星のうち 5.0
ビジネス書としても読める,
By コロロン "ミーナ" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 映画もまた編集である――ウォルター・マーチとの対話 (単行本)
本書の主人公・ウォルター・マーチ氏は映画の編集マンであり音響デザイナーである。インタビュー形式の本書はマーチ氏の仕事の手の内を本人が語るものである。映画という分野に特化したかなり筋金入りの職人系の人物ではあるが、彼の仕事へのアプローチは他に仕事に共通する普遍性を持っていることも読み進む間に分かる。これはある1つの結論を得るために、対象者がどの程度の深度でそれに立ち向かうかという点にある。映画に関してだけでも、今まで私は殆ど映画について知らなかった事を思い知らされた。名著である。
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