この本を読んで、久しぶりに
こんなに強くて心根のきれいな人がいるんだと思った。
親兄弟からも差別を受け、
教育の機会を奪われ、
助成金目当ての企業に雇われては解雇され、
私にはとても耐えられないと思う。
ところが映画によって大きく転換した著者は
その後も続く困難にも負けずに
まわりの人に気遣いをし、明るくきれいな生き方をしてきた。
そして、最愛の人に出会った。
あとがきの代わりに書いたご主人の文章を読んで、
まみこさんという人は、
何がなくても人間にとって一番大事なことはちゃんと守ってきて、
だからこういう心底心通わせることのできる男性に出会えたんだなと思った。
読み終わって、じんわり涙が出てきた。