わたしは問題のドキュメンタリーを見ていない。たぶん今後も見ないだろう。だからこの映画そのものについては何も言えないが、もし仮に監督がフランス人だったらこんな反応になっただろうか?こんなに問題になっただろうか?中国人はすべて日本が大嫌いなんだという思い込みから、みんな見る前からこの映画を否定しにかかっていたのだ。ねつ造写真が使われているとかいうのも、助成金の話もすべて後付け。これでは議論にもならんだろう。なにより、国会議員の発言があまりに低レベルで悲しくなる。
この本に書かれていることは、どれもごく常識的なことが書かれていて、もうなにも異論を述べるべきところはない。
個人的にはソクーロフの太陽についての対談が一番おもしろかった。